こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
著者の2023年の配当金は年間90万円を超え、月平均では7万円を突破しました。
月7万円の配当金まで到達すると、配当金で賄うことができる生活費がたくさんあります。
独身の方であれば簡単な労働を組み合わせることでセミリタイア生活を実現できるかもしれません。
本記事では月7万円の配当金で一体どこまで生活費をカバーできるのか、著者の生活費をベースにご紹介していきます。
月7万円の配当金で何ができるのか?
高校中退投資家TOSHIの生活費は?
生活費はその人の置かれている状況によって大きく違うため、まずは著者の生活費をご紹介します。
TOSHIの特徴
- 30代の独身会社員
- 首都圏の賃貸アパートで生活
- ミニマリストでほとんどお金を使わない
マネーフォーワードMEという家計簿アプリを使って算出した生活費は約13万円でした。
1ヶ月の生活費
支出項目 | 支出額 | 割合 |
---|---|---|
家賃 | 6.5万円 | 50% |
食費(外食、酒込み) | 3万円 | 23% |
水道・光熱費 | 0.8万円 | 6% |
通信費 | 0.4万円 | 3% |
衣服・美容 | 0.5万円 | 4% |
勉強代(書籍等) | 1万円 | 8% |
その他 | 0.7万円 | 5% |
合計 | 13万円 | 100% |
実際にはクレジットカードの年会費やAmazon Primeのようなサブスク費用、臨時の出費も多少ありますので、月13万円で全ての月を過ごすことはできません。
しかし、この点を加味しても14〜15万円/月くらいで生活できているでしょう。
月7万円の配当金で何ができるのか?
上述の生活費をベースに月7万円の配当金でどんな支出を賄うことができるのか以下にまとめます。
7万円でカバーできる支出
- ケース1:家賃、衣服・美容代
- ケース2:家賃を除く支出(食費、水道光熱費、通信費、衣服・美容、勉強代、その他)
月7万円の配当金があれば、家賃に加えて散髪代などをカバーすることができます。
また、実際に配当金生活に突入すれば東京に住む必要はありませんから、地方移住等で家賃を下げることができます。
そうすれば、家賃に加えて水道光熱費や通信代などの基礎支出を網羅することができます。あとは食費や交際費などを稼げば生活できる計算です。
また、ケース2では家賃以外の全ての支出をカバーできます。
仮に自宅をすでに確保している、あるいは実家に戻って生活するなど住む場所に困らないのであれば、配当金生活に突入できる可能性すらあります。
このように月7万円の配当金はかなりのインパクトがある金額です。独身であればセミリタイアへ踏み切る方も出てくるでしょう。
投資信託を取り崩せば配当金生活が見えてくる!
著者は株式以外にも投資信託を約800万円保有しています。
配当金生活を始めたら、この投資信託を4%ルールで取り崩しながら生活費の足しにする予定です。
売却時の税金などもありますので、控えめに月2万円程度(24万円)を想定しています。配当金と合わせれば9万円以上の資産所得が期待できます。
配当金:7万円/月
投資信託の取り崩し:2万円/月
合計:9万円/月
月9万円あれば、家賃と食費を資産所得でカバーすることができます。
残りの細かな支出(月数万円程度)を稼げば生活できてしまう計算です。
新NISAでは投信の取り崩しが必要!
投資信託の取り崩しはみなさんにとっても他人事ではありません。
なぜなら、2024年より始まった新NISAがあるためです。
新NISAではつみたて投資枠として年間120万円の投資枠があり、最大600万円までは基本的に投資信託で運用します。
600万円の投資枠を埋めた頃に、例えば1,000万円まで評価額が増えていたとします。
この場合、4%ルールで売却しながら生活することで、月3万円程度の資産所得を得ることが可能です。
まとめ
本記事では月7万円の配当金でどのような支出をカバーできるのかをご紹介しました。
月7万円の配当金があれば、生活費の大部分を占める家賃を十分カバーできます。
また、仮に住居費がかからない方であれば、食費や水道光熱費などの残りの生活費の大部分をカバーできる金額になります。独身の方であれば配当金生活の実現が見えてくる金額でもあるでしょう。
このように配当金を指標にすることで、経済的自由に近づいていることを実感できます。投資のモチベーションが上がらない方は、配当金をマイルストーンに投資をするのも一つの手になるでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。