高校中退投資家Toshiは、投資方針を下記3つのステージに分けて考えています。当初は老後の資産形成のために投資を始めたのですが、今では一定の配当金を確保して、セミリタイアを目指すところまで来ました。
2018年に第1ステージを達成し、現在は第2ステージにいます。
第1ステージ:老後の資産形成
第2ステージ:セミリタイア準備(経済的自由の達成)
第3ステージ:海外資産構築、海外セミリタイア準備
第1ステージ:老後の資産形成(達成済み)

目標:老後資金として2,000万円の資産を構築
投資方針:世界分散型の株式ETFへの投資、確定拠出年金の活用
株価指数などの値動きと連動した運用成果を目指す「インデックス投資」が私の投資スタイルの中心です。将来的にどの国の株価が上昇するかを当てることは困難です。そのため、世界中の株式へ分散投資する商品を購入しています。
具体的には、バンガード社のVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)という商品を毎週数株ずつ定期買付して、老後の資産として2,000万円を目指しています。

また、セミリタイアすると厚生年金から外れて老後に受け取る年金が減るため、企業型確定拠出年金も活用しています。

2021年11月にVTの評価額が2,000万円を突破しました。今後老後まで30年間放置した場合、年率3〜4%でも5,000万円程度まで達する見込みです。老後の心配は全くなくなりました。

第2ステージ:セミリタイア準備(経済的自由の達成)→現在ここ

目標:月10万円の配当金を得る
投資方針:高配当株ETFへの投資
米国高配当株ETFへの投資を中心に月10万円の配当金を受け取る状況を目指します。経済的自由を達成して、いつでもサラリーマンから脱出できる体制を作ります。
仕事の関係で都市圏に住んでいますが、現在の私の生活費は月13万円程度です。

セミリタイア後は地方への移住を検討しており、家賃も下がる見込みです。配当金に加えて簡単な労働で月数万円程度稼げば、月10万円の配当金があれば元本を売却しなくても生活し続けることが可能です。
具体的には、NISA口座を活用して米国高配当株ETFであるSPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)やVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)を購入していきます。
今後はアメリカへの集中投資を避けるため、日本の高配当株へも投資対象を広げていく予定です。
第3ステージ:海外資産構築、海外セミリタイア準備

目標:海外セミリタイア生活のための海外資産を構築
投資方針:海外不動産や海外銀行での資産運用
海外資産の構築を行い、海外セミリタイア生活の基盤を作ります。
私は海外での生活について興味を持っており、将来的には海外と日本を行き来しながらセミリタイア生活を送りたいと考えています。様々な国へ行き、その国の文化や考えを学びたいのです。
第2ステージと同時並行で実施していくことになりますが、海外投資の窓口となる海外銀行口座の開設やビザ取得などについて準備を進めていきます。海外不動産などへの投資も含めて日々勉強しています。
なお、下記記事でご紹介しているように、海外の銀行口座の開設などについて、着々と準備を進めています。
