ネット上でおすすめの副業を調べれば、投資が副業に分類されているケースが散見されます。
しかし、投資は本当に副業に該当するのでしょうか?
投資は副業というよりはこれからの世代に必須のものだと考えています。つまり、副業という言葉は合わないというのが高校中退投資家の意見です。
投資を副業と呼んでよいのか?
最近は副業することが当たり前の時代になってきていますね。インターネットで検索すれば、おすすめの副業を簡単に調べることができます。
ポイントサイト、ウェブライティング、動画編集など様々なものが副業の候補として挙げられています。
その中の1つに「投資」が入っていることがよくあるのですが、ここに高校中退投資家は違和感を感じています。
果たして投資は副業と言えるのでしょうか?
例えば、預金口座からもらう利子だって、立派な投資からの収益であると言えるでしょう。しかし、これを副業から得た収益と捉える方はまずいないはずです。
あるいはチャートを見て短期売買を繰り返したり、暗号資産などで稼ぐことを副業と言っているのでしょうか。
しかし、このような投資は副業という感じはしません。なぜなら、ギャンブルの要素が強いためです。
短期バイトやポイントサイトなら金額の大小はあるものの、基本的にはやった分だけ利益を得ることができます。一方で、上述のような投資はそういったわけではなく損失のリスクがあります。
それよりはバイトをしたりブログを書いたりする方が副業という言葉がぴったりです。
長期投資は人生における必須科目
つみたてNISAや確定拠出年金などを活用して、コツコツと積立投資をすることは現代社会において必須です。
なぜなら、給料が伸びない日本においては投資をしなければ資産を増やすのが難しくなっているからです。
もちろん、給料が高い会社にお勤めの方であれば不要でしょう。しかし、年収数千万円の給料を確保できる方はほんの一握りです。加えて、毎年のように税金が上がっていますから、投資をしなければ資産形成はかなり厳しい世界になります。
したがって、老後資産の形成を目的にコツコツと投資することは、副業というよりは最低必要な教養レベルの話です。投資は人生の1つの柱になるべきであると考えます。
投資以外に何か1つ副業をやっておきたい
そう考えると投資は必須で、それ以外に副業を何か1つやっておく必要があるでしょう。
コロナショックで飲食業界や旅行業界が壊滅的なダメージを受けています。また、ウクライナとロシアの問題により、ロシア国内でYoutubeやインスタなどを使用して稼いでいる人も打撃を受けています。
つまり、1つしか稼ぐ手段がない場合は世界の変化についていけない可能性があるのです。
人生何があるか分かりませんから、本業、投資に加えて何かもう1つ軸を作っておくことが今後を生き抜くために大事なことになりそうです。こういった分散をしっかりしておくことが、現代社会を生き抜くもっともよい方法だと考えられます。
投資は最低限の教養だと理解し、投資に加えて何かもう1つ副業をやっていきましょう。
以上、ご参考になれば幸いです。