こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!

本記事ではネット証券大手のSBI証券と楽天証券の米国ETFランキング(2026年2月末時点)をご紹介します。

SBI証券と楽天証券のランキングの違いやランキング上位の商品について解説していきますので、ぜひ商品選定の参考にしていただければ幸いです。

なお、2026年1月末時点の米国ETFランキングは下記記事でご紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

米国ETF週間売買ランキングを考察(2026年1月)_COPX
米国ETF週間売買ランキングを考察(2026年1月)本記事ではネット証券大手のSBI証券と楽天証券の米国ETFランキング(2026年1月末時点)をご紹介します。...

2026年2月の米国ETF週間売買ランキング

SBI証券と楽天証券の2026年2月末時点の週間売買ランキングは以下の通りです。

順位 SBI証券 楽天証券
1 Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL) Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL)
2 iシェアーズ 米国短期国債 ETF(SHV) インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF (QQQ)
3 インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF (QQQ) Direxionデイリー半導体株ベア3倍ETF(SOXS)
4 SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト(GLDM) iシェアーズ MSCI 韓国 ETF(EWY)
5 バンガード S&P 500 ETF (VOO) State Street SPDR S&P 500 ETF(SPY)
6 Direxionデイリー半導体株ベア3倍ETF(SOXS) iシェアーズ シルバー・トラスト(SLV)
7 iシェアーズ シルバー トラスト(SLV) SPDR ゴールドシェア(GLD)
8 SPDR ゴールドシェア(GLD) SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト(GLDM)
9 iシェアーズ 米国国債 1-3年 ETF(SHY) プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ(TQQQ)
10 バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) Direxion デイリー NVDA株 ブル2倍 ETF(NVDU)

出典:SBI証券HP楽天証券HPより作成SBI証券は2/23~27楽天証券は2/22~2/28の週間売買代金ランキング。

SBI証券ではCOPXとTLTの2銘柄が外れて、SHYVTIが上位にランクアップしました。

楽天証券ではVOO、COPX、QLDの3銘柄が外れて、EWYSPYNVDUがランクインしました。

注目すべきは、今まで上位にランクインしてこなかったEWYが入ってきたことです。

ランキング上位の商品のご紹介

今月は楽天証券の4位にランクインしたEWYの概要をご紹介します。

  • iシェアーズ MSCI 韓国 ETF(EWY)

iシェアーズ MSCI 韓国 ETF(EWY)

iシェアーズ MSCI 韓国 ETF(EWY)は、その名の通り韓国の株式へ投資する米国ETFです。

投資対象は韓国の大型及び中型の株式で、銘柄数は80銘柄程度になります。

EWYは2000年に設定された銘柄であるため、30年弱の運用実績があります。

純資産総額は2026年3月5日時点で158億ドルあります。日本円に換算すれば2兆円を超えますので、運用額としては十分でしょう。

ただし、マイナーな銘柄だけあって、信託報酬は0.59%/年と若干高めな点には注意が必要です。

構成銘柄

EWYの構成銘柄トップ10を下表に示します。

順位 銘柄 構成比
1 SAMSUNG ELECTRONICS LTD 25.10%
2 SK HYNIX INC 18.75%
3 KB FINANCIAL GROUP INC 2.51%
4 HYUNDAI MOTOR 2.18%
5 SK SQUARE LTD 1.96%
6 DOOSAN ENERBILITY LTD 1.87%
7 NAVER CORP 1.86%
8 SHINHAN FINANCIAL GROUP LTD 1.79%
9 HANWHA AEROSPACE LTD 1.76%
10 CELLTRION INC 1.60%

注: 2025年12月末時点の情報を基に作成

本銘柄の特徴なのが、上位2銘柄の割合が非常に高い点です

銘柄数は80銘柄程度ですが、1位と2位の銘柄だけで4割以上の投資割合を占めます。

2銘柄はともに半導体を扱っており、昨今のAIの発展において欠かせない企業になっています。

そのため、EWYへの投資は半導体関連企業への投資に近いとも言えます。

セクター別の割合

次にセクター別の投資割合についてです。

No. セクター 割合
1 情報技術 49.79%
2 資本財・サービス 19.40%
3 金融 10.96%
4 一般消費財・サービス 7.11%
5 ヘルスケア 4.60%
6 通信 4.26%
7 素材 2.50%
8 生活必需品 1.75%
9 エネルギー 1.17%
10 公共事業 0.73%

        注:2025年12月末時点の情報を基に作成。

半導体メーカーが投資の中心であるため、情報技術が約半分と圧倒的に高い割合になっています。

EWYの株価推移

EWYの株価推移を下図に示します。

EWY_株価推移_2026年3月出典:Yahoo finance

2025年の後半くらいから急激に株価が上昇しています。

その理由の1つが、AIブームによる半導体需要の増加になります。

リターン

EWYの期間別のリターンは下表のとおりです。

1年:97.57%

3年:23.05%

5年:4.77%

10年:8.94%

注:2025年12月末時点の情報

株価推移でもお示しした通り、1年リターンが非常に高いことが分かります。

一方で、5年や10年リターンでは10%を下回っており、リターンが際立って高いわけではありません。

まとめ

本記事では2026年2月末のSBI証券と楽天証券の米国ETFランキングをご紹介しました。

また、楽天証券で4位にランクインしたEWYの詳細をご紹介しました。

EWYは韓国の大型、中型株へ投資ができる米国ETFです。投資の大半は半導体関連の企業である2銘柄に集中します。

AIブームの影響もあって直近では大きく株価を上昇させていますが、今後は大きく下落する局面があるかもしれません。

EWYへの投資を検討する場合は、上記を理解した上で投資をした方がよいでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。