米国ETF週間売買ランキングを考察(2026年3月)
こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
本記事ではネット証券大手のSBI証券と楽天証券の米国ETFランキング(2026年3月末時点)をご紹介します。
SBI証券と楽天証券のランキングの違いやランキング上位の商品について解説していきますので、ぜひ商品選定の参考にしていただければ幸いです。
なお、2026年2月末時点の米国ETFランキングは下記記事でご紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
2026年2月の米国ETF週間売買ランキング
SBI証券と楽天証券の2026年3月末時点の週間売買ランキングは以下の通りです。
| 順位 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 1 | Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL) | Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL) |
| 2 | iDirexionデイリー半導体株ベア3倍ETF(SOXS) | Direxionデイリー半導体株ベア3倍ETF(SOXS) |
| 3 | iシェアーズ 米国短期国債 ETF(SHV) | SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト(GLDM) |
| 4 | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF (QQQ) | バンガード S&P 500 ETF (VOO) |
| 5 | SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト(GLDM) | SPDR ゴールドシェア(GLD) |
| 6 | バンガード S&P 500 ETF (VOO) | プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ(TQQQ) |
| 7 | iシェアーズ シルバー トラスト(SLV) | Direxion デイリー MU ブル2倍 ETF (MUU) |
| 8 | バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF (QQQ) |
| 9 | プロシェア ウルトラプロ ショート QQQ ETF(SQQQ) | iシェアーズ シルバー・トラスト(SLV) |
| 10 | SPDR ゴールドシェア(GLD) | iシェアーズ MSCI 韓国 ETF(EWY) |
出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成。SBI証券は3/23~27、楽天証券は3/22~3/28の週間売買代金ランキング。
SBI証券のランキングでは、先月末から1銘柄のみ入れ替えがありました。銀へ投資するSLVが外れて、SQQQがランクインしてきました。
楽天証券のランキングでは、NVDUとSPYが外れて、VOOと半導体株へ投資するMUUがランクインしてきました。
ランキング上位の商品のご紹介
今月は楽天証券の7位にランクインしたMUUの概要をご紹介します。
- Direxion デイリー MU ブル2倍 ETF (MUU)
Direxion デイリー MU ブル2倍 ETF (MUU)
Direxion デイリー MU ブル2倍 ETF (MUU)は、半導体大手のMicron Technology(ティッカー:MU)へ投資する銘柄です。
ただし、銘柄名に「ブル2倍」とあります通り、投資対象であるMUの株価が上昇する際に大きく利益が出るように設計された商品です。
ブル2倍の商品は通常の2倍程度大きな値動きになります。
ブル2倍の銘柄の値動き
- 投資対象の指数が10%上昇→約20%上昇
- 投資対象の指数が10%下落→約20%下落
したがって、MUUはMicron Technologyの株価が上昇する局面で、大きく利益を出すことができます。
その一方で、ブル型の商品は通常経費率が高い傾向にあります。MUUも例外ではなく、経費率は約0.9%とかなり高めです。
なお、MUUは2024年に運用を開始した新しい銘柄です。
MUUの株価推移
MUUの株価推移を下図に示します。
出典:Yahoo finance
2025年の後半くらいから急激に株価が上昇しています。
その理由の1つが、AIブームによる半導体需要の増加になります。
特にMicron Technologyは、HBM(高帯域幅メモリ)というメモリの開発で、サムスンなどと共にシェアを独占しています。
2025年度から2026年度にかけて業績が非常に良かったこともあり、株価が急増しました。
結果論ではありますが、この時期にMUUへ投資をしていれば、5〜6倍まで増やすことができた計算です。
リターン
MUUの期間別のリターンは下表のとおりです。
1ヶ月:39.76%
3ヶ月:153.49%
1年:595.08%
注:2025年12月末時点の情報
株価推移からも分かる通り、直近でのリターンが非常に高く、1年リターンで約600%と凄まじいリターンを記録しています。
今後はどうなるか分かりませんが、2025年後半は半導体株への投資で大きく資産を増やすことができた時期でした。
まとめ
本記事では2026年3月末のSBI証券と楽天証券の米国ETFランキングをご紹介しました。
また、楽天証券で7位にランクインしたMUUの詳細をご紹介しました。
MUUは半導体大手のMicron Technologyへ投資する銘柄です。しかも、ブル2倍の銘柄であるため、株価上昇局面では大きく資産を増やすことができます。
特に2025年後半の株価上昇は凄まじく、1年リターンでは約600倍のリターンを記録しています。
一方で、株価下落時には大きく下落するため、リスクの高い銘柄だと言えます。
今後も大きな上昇が期待できるという確信がないのであれば、投資は避けた方がよいでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
