こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
私はVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)という全世界株式を投資対象にする銘柄へ投資して老後資金の準備を進めてきました。
このVTの評価額が3,000万円へ到達したこともあり、2025年2月からは積立投資をストップしています。

これからは追加投資をせずにただひたすら老後まで保有し続けるつもりです。
そして資産がどのように増えていくのかを本ブログでご紹介していきます。
本記事では積立投資をストップしてから1ヶ月後(2025年2月末時点)の結果をご紹介します。
VTの評価額の変化(1ヶ月後)
VTの積立投資をストップした2月3日から約1ヶ月後の2月末時点の評価額は以下の通りです。
外貨建評価額(USD) | 円換算評価額(円) | |
---|---|---|
積立投資ストップ | 204,204 | 31,774142 |
2025年2月末 | 204,969 | 30,677,710 |
評価額の差 | +765 | −1,096,432 |
外貨建評価額では765ドル増えました。つまり、この1ヶ月の間に株価は上昇しました。
しかし、円換算評価額では100万円ほどのマイナスという結果でした。株価は上昇したものの、円高になったため円換算評価額が大きく下がってしまいました。
円換算評価額で検討する場合は、為替の影響を大きく受けてしまいます。
VTの株価推移
VTの過去の株価推移を下図に示します。
2009年時点では30ドル/株程度でしたが、2025年時点で約4倍の120ドル/株へと大きく上昇しています。
米国株と比較してリターンが下がると言われる全世界株ですが、それでも長期保有で株価上昇の恩恵を受けることができます。
購入単価に対する配当利回り
次にVTの購入単価に対する分配金利回りをご紹介します。
VTの2025年2月末時点の株価は120.57ドル/株ですが、私の平均購入単価は74.22ドル/株です。
この平均購入単価で考えた場合の分配金利回りは以下の通りです。なお、2024年の年間分配金を用いて計算しています。
平均購入単価:2.2939 ÷ 74.22 → 3.09%
現在の株価:2.2939 ÷ 120.57 → 1.90%
現在の株価に対する分配金利回りと比較すると1%以上も高いことが分かります。
平均購入単価では分配金利回りは3%を超えていますので、高配当株と言ってもよいくらいです。
このように長期保有することで、株価上昇や増配によりどんどん分配金利回りが上昇していきます。
まとめ
本記事では2025年2月末時点のVTの運用状況をご紹介しました。
VTの積立をストップしてからまだ1ヶ月しか経過していませんので大きな変化はありません。
しかし、今後長期にわたってモニタリングしていけば、大きく資産を増やすことができるはずです。また、平均購入単価に対する分配金利回りも上昇していくでしょう。
今後も毎月VTの運用推移をご報告していきたいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。