こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
著者はVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)という全世界株式を投資対象にする銘柄へ投資して老後資金の準備を進めてきました。
このVTの評価額が3,000万円へ到達したこともあり、2025年2月からは積立投資をストップしています。

これからは追加投資をせずにただひたすら老後までVTを保有し続けるつもりです。そして資産がどのように増えていくのか本ブログでご紹介していきます。
本記事では積立投資をストップしてから6ヶ月後(2025年7月末時点)の結果をご紹介します。
VTの評価額の変化(6ヶ月後)

VTの積立投資をストップした2月3日から約6ヶ月後の2025年7月末時点の評価額は以下の通りです。
外貨建評価額(USD) | 円換算評価額(円) | |
積立投資ストップ | 204,204 | 31,774,142 |
2025年7月末 | 220,881 | 33,258,052 |
評価額の差 | 16,677 | 1,483,910 |
積立投資をストップしてから6ヶ月が経過しましたが、先月から外貨建評価額、円換算評価額ともに上昇しました。
その結果、先月までマイナスであった円換算評価額も100万円以上のプラスへと転じました。2025年2月時点からマイナスの状況がずっと続いていましたが、やっと円換算でも評価益が出てきました。
VTの株価推移
VTの過去の株価推移を下図に示します。

2009年時点では30ドル/株程度でしたが、2025年7月末時点で4倍以上の約130ドル/株へと大きく上昇しています。
米国株と比較してリターンが下がると言われる全世界株ですが、それでも長期保有で株価上昇の恩恵を受けることができます。
購入単価に対する分配金利回り
次にVTの購入単価に対する分配金利回りをご紹介します。
2025年7月末時点のVTの株価は129.93ドル/株ですが、著者の平均購入単価は74.72ドル/株です。
この平均購入単価で考えた場合の分配金利回りは以下の通りです。なお、直近4回の分配金を用いて計算しています。
現在の株価に対する分配金利回りと比較すると1%以上も高いことが分かります。
平均購入単価で計算した場合は分配金利回りは3%を超えています。高配当株と言ってもよいくらいの高い分配金利回りです。
このように、インデックスファンドの長期保有でも増配によりどんどん分配金利回りは上昇していきます。
まとめ
本記事では2025年7月末時点のVTの運用状況をご紹介しました。
VTの積立をストップしてから6ヶ月ほどが経過しましたが、株価は積立ストップ時点よりも上昇して、外貨建評価額、円換算評価額ともに大きくプラスになりました。
また、VTの株価は長期的には右肩上がりで上昇しています。今後長期にわたってモニタリングしていけば、どんどん資産を増やしていけるでしょう。
また、増配により平均購入単価に対する分配金利回りも上昇していますので、分配金を受け取りながら気長に保有し続けたいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。