40代から資産形成を始めても遅くない！｜高校中退投資家が配当金生活を目指す日記

「気づいたらお金のことを考えずに40代になってしまった！」

「老後が心配だけど資産形成を今から始めても間に合うだろうか？」

このようにお金に対して不安を抱いている40代の方も多いはずです。

もしかしたら40代からではもう間に合わないと諦めてしまっている方もいるかもしれません。

しかし、老後資金の確保が目的なら40代からでも資産形成は十分に間に合います。少しずつでよいので焦らずに投資をスタートさせていきましょう。

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40代からでも資産形成は間に合う！

40代は老後のことを深く考え始める年齢です。

少子高齢化もあって年金や老後医療の問題が大きく報じれられています。また、SNSなどを見れば20代～30代でも積極的に投資をされている方がたくさんいます。

そんな状況を目の当たりにすれば、40代からスタートするのは遅いし、もう間に合わないと不安になってしまうかもしれません。しかし、40代からの資産形成は「決して遅くありません」。老後資金の確保に十分な時間が残されていますから安心してください。

以下では40代から資産形成を始めても遅くない理由を解説していきます。

まずは40代が置かれている状況について整理していきましょう。

40代は働きざかりの年齢で、仕事では責任のある業務を任されている方も多いでしょう。

一方で、20年前後で定年退職になることから老後を意識し始める年齢でもあります。

40代は給料もそれなりにもらえる年代ではありますが、生活費がかかる年代でもあります。

子供がいるなら習い事や塾など多くの養育費が発生します。また、ご自身もまだまだ元気であるため、趣味などを精力的にこなしたいと考えるかもしれません。

したがって、資産形成を始めようと思っても、投資の種銭の確保が難しく、なかなか踏み出せない状況になりがちです。

一方で、40代から資産形成を始めれば、20年程度の投資期間を確保できます。

現在は65歳から年金を受け取ることができますが、受給開始年齢は67歳や68歳などどんどん遅くなっていくでしょう。これは平均寿命の伸びと少子高齢化から避けられない状況です。

したがって、40代から投資を始めれば老後までに20年〜30年近い期間を確保できるのです。

しかも、寿命はどんどん伸びています。仮に70歳で仕事を引退したとしても、その後20年～30年近くも老後生活を送る可能性があるのです。

そのような長期間に渡ってお金を取り崩していくわけですから、仕事を辞めた際に投資も全てやめてしまうと資産が枯渇してしまう可能性があります。したがって、老後も投資を継続しながら徐々に取り崩していくことになります。

ここから考えても、40代から80代〜90代まで40年〜50年も投資と付き合っていくことになるのです。

それではどのような投資手法で投資をすればよいのでしょうか。

答えは簡単です。

「つみたてNISAを活用して投資信託を積み立てるだけです。」

国は資産形成を推進するためにNISA（少額投資非課税制度）という制度を作っています。

NISA（つみたてNISA）では年間40万円（月3.3万円）の投資枠と20年の非課税期間が設けられています。最近では非課税期間を恒久化するというニュースも流れています。

NISA口座を活用すれば投資に係る税金が発生しないので、投資を相当有利に進められます。まずはNISAの非課税枠を埋めることに専念します。

つみたてNISAを活用して投資を20年続けた場合にどの程度の資産を構築できるのでしょうか。

20年間積立投資をした場合の資産額