こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
本記事では個人投資家である著者が2024年3月に受け取った配当金の実績についてご紹介します。
著者は投資歴約8年の30代会社員です。毎月の給料の中から全世界の株式へ投資するVTや米国高配当株ETF(HDV、SPYD、VYM)へコツコツ投資してきました。
一般的な収入の会社員が投資を継続することでどの程度の配当金を受け取れるのか、1つの事例として参考にしていただければ幸いです。
TOSHIが主に投資している銘柄
VT:世界中の株式約9,800銘柄で構成
HDV:財務健全性が高い米国の高配当銘柄約75社へ投資
SPYD:S&P500で配当利回りの高い上位約80銘柄へ投資
VYM:米国の高配当銘柄約450社へ広く分散
注:2024年3月時点の情報
2024年3月の配当金実績
2024年3月に受け取った配当金は合計167,740円(税引後)でした。
銘柄 | 配当金(税引後) |
---|---|
VT | 75,255円 |
HDV | 14,180円 |
SPYD | 14,830円 |
VYM | 43,590円 |
その他 | 19,885円 |
合計 | 167,740円 |
前年同時期の2023年3月の配当金は122,791円でした。したがって、前年同時期から4万円以上も受け取る配当金を増やすことができました。
3月は米国高配当株ETFのVYM、HDV、SPYDの3銘柄全てで減配でした。しかし、保有額が最も多いVTが大幅な増配をしたことに助けられました。
加えて、VYMはNISAの成長投資枠での買い増しで株数が増えたため、減配したにもかかわらず前年よりも多く受け取ることができました。
また、2023年3月の為替レートは130円/ドル程度でしたが、2024年3月は150円/ドル程度ですから円安も大きく影響しています。
3月の配当金の経年変化
投資を始めてから現在までの3月の配当金推移を下図に示します。
図をご確認いただければ、毎年着実に受け取る配当金を増やせていることをお分かりいただけると思います。
特に注目すべきは年々配当金の増加速度が上がっていることです。
保有銘柄は毎年のように増配しています。加えて、配当金の再投資ができるようになったため、投資額も年々増加しているのです。
所感
2024年3月は約17万円もの配当金を受け取ることができました。
仮に会社の給料がなかったとしても、3月は配当金だけで十分生活できるレベルになりました。
しかも3月に受け取る配当金は年々増えており、その速度も上がっています。
引き続き新NISAを活用して投資するため、来年には20万円近くまで受け取る配当金を増やすことができるでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。