こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!

2024年から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートしましたね。一方で、NISAを活用してどのような銘柄を購入すべきか悩んでいる方も多いでしょう。

多くの方はランキング上位の人気銘柄を投資対象としてまず検討されるはずです。しかし、ランキング上位でも長期積立に向かない商品はたくさんあります。

そこで、本記事では大手ネット証券であるSBI証券と楽天証券の人気銘柄ランキング(2026年1月)を解説していきます。

2026年1月のNISAランキング

2026年1月のSBI証券と楽天証券のNISAランキングは以下の通りです。

順位 SBI証券 楽天証券
1 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2 SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
4 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 天・プラス・S&P500インデックス・ファンド
5 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) iFreeNEXT FANG+インデックス
6 SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型) 楽天・プラス・NASDAQ-100インデックスファンド
7 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
8 三菱UFJ純金ファンド ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド
9 三菱UFJ純金ファンド
10 eMAXIS Neo 宇宙開発 楽天・ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)

出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成SBI証券は2026年1月のNISA(成長投資枠+つみたて投資枠)の月間積立設定金額ランキン楽天証券は2026年1月のNISAの買付金額ランキング。

SBI証券のランキングでは、5銘柄入れ替えがありました。注目すべきは、金へ投資する2つの銘柄が含まれている点です。

また、10位には宇宙開発へ関わる企業へ投資する銘柄が入ってきました。

楽天証券のランキングでは、2銘柄の入れ替えがありました。こちらも2銘柄ともに金へ投資する銘柄です。

両ランキングの傾向から、金へ投資する銘柄の人気が高くなっていることが分かります。

ランキング上位商品のご紹介

今月はSBI証券の10位にランクインした「eMAXIS Neo 宇宙開発」をご紹介します。

eMAXIS Neo 宇宙開発

eMAXIS Neo 宇宙開発」は、世界各国の宇宙開発に関わる企業の株式へ投資する銘柄です。

本銘柄は2018年に設定された銘柄ですが、純資産は2026年2月2日時点で約430億円と多くありません

また、信託報酬は0.8%/年程度と高めである点には注意が必要です。

なお、過去に一度も分配金を出したことはありません。したがって、本銘柄は値上り益を狙う銘柄です。

「eMAXIS Neo 宇宙開発」の構成銘柄

「eMAXIS Neo 宇宙開発」の構成銘柄トップ10を下表に示します。

順位 銘柄 比率
1 INTUITIVE MACHINES INC 5.2%
2 PLANET LABS PBC 5.0%
3 ROCKET LAB CORP 4.4%
4 MOOG INC-CLASS A 3.8%
5 BLACKSKY TECHNOLOGY INC 3.8%
6 VOYAGER TECHNOLOGIES INC-A 3.7%
7 REDWIRE CORP 3.6%
8 BOEING CO/THE 3.5%
9 HEXCEL CORP 3.4%
10 LOCKHEED MARTIN CORP 3.3%

注:2025年12月時点の月次レポートを基に作成

本銘柄は30銘柄程度で構成されています。

1位の「INTUITIVE MACHINES INC」でも5%程度の投資割合ですから、上位銘柄への投資割合が高いわけではありません。

また、宇宙開発に関連する企業だけあって、知名度の高くない企業が上位に並んでいます。

なお、上位10銘柄は全て米国の企業です。投資対象は世界各国となっていますが、9割以上が米国企業である点は、押さえておく必要があるでしょう。

「eMAXIS Neo 宇宙開発」の基準価額の推移

「eMAXIS Neo 宇宙開発」の基準価額の推移を下図に示します。

eMAXIS Neo宇宙開発基準価額の推移出典:三菱UFJアセットマネジメントHP

上図より2025年頃から急激に基準価額が上昇していることが分かります。

実際に、直近1年のリターンは60%以上とかなり高くなっています(2026年2月3日時点)。

リターン

次に「eMAXIS Neo 宇宙開発」のリターンを示します。

銘柄 2020 2021 2022 2023 2024
eMAXIS Neo 宇宙開発 2.5%  16.2% 13.1% 24.1% 46.4%
全世界株式(オール・カントリー) 9.0% 32.7% ‒5.6% 30.4% 32.5%
米国株式(S&P500) 10.3% 44.5% ‒6.1% 34.6% 40.8%

比較のためにランキング上位のeMAXIS Slim シリーズの商品も一緒に示しています。

直近1年のリターンは60%以上と高いですが、2024年までの年間リターンはオルカンやS&P500に負けています。

一方で、オルカンやS&P500がマイナスリターンであった2022年に13%程度のリターンを出していることは注目すべき点です。

まとめ

本記事では2026年1月のNISA人気ランキングをご紹介しました。

また、SBI証券の10位にランクインした「eMAXIS Neo 宇宙開発」をご紹介しました。

「eMAXIS Neo 宇宙開発」は世界各国の宇宙開発に関わる企業の株式へ投資する銘柄です。

本銘柄の直近のリターンは非常に高く、急激に基準価額を上昇させています。

信託報酬が高いのが難点ですが、運用のアクセントとしてポートフォリオに取り入れてみるのも一案です

以上、ご参考になれば幸いです。