こんにちは、高校中退投資家TOSHIです!
セミリタイアして無職になるとクレジットカードを作るのが難しくなります。そのため、クレジットカードはセミリタイアする前に作っておくのがおすすめです。
一方で、多数のクレジットカードを作っても管理が大変だし、年会費だって無料とは限りません。加えて、その方の属性や目的によって適切なクレジットカードは変わってきます。
そこで本記事では「海外セミリタイア」という観点からおすすめのクレジットカードを1つご紹介していきます。
エポスカードは海外セミリタイアに最適なクレジットカード!
セミリタイアして無職になるとクレジットカードは簡単に作れません。そのため、セミリタイアする前の会社員時代にクレジットカードを作っておきたいところです。
「海外セミリタイア」という一点に絞って考えると、1つおすすめのクレジットカードがあります。
それが「エポスカード」です。
以下では、なぜこのエポスカードが海外セミリタイアにおすすめなのかご説明していきます。
エポスカードがおすすめな理由
- 年会費が安い
- 海外旅行保険が自動付帯
- ポイント還元率がそこそこ
年会費が安い
まずは年会費の安さが挙げられます。
当然ながらセミリタイア生活にとって支出削減は重要なポイントです。
エポスカードであれば、年会費が0円(年会費永年無料)でクレジットカードを保有することができます。
また、エポスカードには上位のクレジットカードとして「エポスゴールドカード」があります。こちらは通常年会費は5,000円(税込み)ですが、以下のどちらかの条件を達成すれば年会費が永年無料になります。
- 年間ご利用額50万円以上
- エポスカードからゴールドカードの招待により申し込みした人
出所:エポスカードHPより
インビテーションが送られる基準は分かりませんが、年間50万円以上の利用であればそこまで難しくありません。
月換算で4万円ちょっとですから、会社員時代に作って1年間メインカードとして使えば十分超えることができるでしょう。
ゴールドカードを年間費無料で保有できるので、セミリタイアの懐事情にも優しいクレジットカードです。
海外旅行保険が自動付帯
エポスカードをおすすめする最大の理由が、海外旅行保険の「自動付帯」がある点です。
海外セミリタイアをする上で気になるのが、海外で病気にかかったりした場合に高額の医療費が発生してしまうことです。こういったときに海外旅行保険が「自動付帯」されていると非常に便利です。
「自動付帯」の場合、クレジットカードを保有しているだけで海外旅行保険が適用されます。一方で、年会費が0円の他のクレジットカードのほとんどが「利用付帯」です。
例えば、楽天カード(一般・ゴールド)は利用付帯ですが、保険を適用するためには以下のどれかの支払いを出国前に行う必要があります。要は条件を満たさないと適用されないのです。
- 旅行代理店で予約した海外パックツアー料金
- 渡航先への航空券
- 目的地までの乗継便の航空券
出所:楽天カードHPより
また、エポスカードの保障内容は自動付帯であるにもかかわらず充実しています。
エポスカード | エポスゴールドカード | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 | 1,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 300万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 | 2,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 | 20万円 |
注:2022年8月時点の情報を基に作成
表中で赤字で示した病気や事故での治療費に対して200万円〜300万円程度の補償がついています。
例えば、三井住友カード(一般)では「利用付帯」の上に、傷害/疾病治療費はそれぞれ50万円しかありません。いかにエポスカードが手厚い補償であるかが分かるでしょう。
ポイント還元率がそこそこ
年会費が安いのならポイント還元率は低いのが一般的です。
しかし、エポスカードの場合は違います。特にゴールドカードであれば、以下のようにそこそこのポイント還元率です。
- 基本は0.5%還元
- ポイント有効期限は無期限
- 年間100万円の利用で1万ポイント(ボーナスポイント)
つまり、年間100万円程度をクレジットカードで使う方は、エポスゴールドカードを使うことで1.5%程度まで還元率を高めることができます。
貯めたポイントはアマゾンポイントやdポイントなどへ等価で交換ができますので、使いみちに困ることはまずないでしょう。
エポスカードをサブカードの位置づけで使おう!
エポスカードは年会費が無料で、海外旅行保険が自動付帯されている優良クレジットカードです。
しかし、ポイント還元率だけを見れば、他のカードのほうが魅力的な場合もあります。
例えば、マイルを貯めている方や楽天経済圏の方は楽天カードやマイル系のカードを利用した方が効率的にポイントを貯められるでしょう。
そういう方はエポスカードをサブカードとして利用しましょう。エポスカードを無理に使う必要はなく、ただ使わずにしまっておけばよいのです。それでも海外旅行へ行く際には保険が自動付帯されるのです。
複数のクレジットカードで補償額を高めることが可能
仮にメインカードが海外旅行保険の利用付帯であるのなら、メインカードで旅費の支払いを行いましょう。
そうすれば、メインカードとサブカードであるエポスカードの両方の海外旅行保険を適用させることが可能です。
不幸にも病気になってしまい高額の治療費が発生しても、治療費や救援費用、賠償責任などは2つのカードの保険内容の合計額まで補償されます。
つまり、2枚のカードの合計額まで補償金額を上げることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では海外セミリタイアを目指すのなら作っておきたいクレジットカードとして「エポスカード」をご紹介しました。
このカードは年会費が無料で、しかも海外旅行が自動付帯される優れものです。
メインカードをお持ちの方もサブカードとして作っておくのがおすすめです。無職になると容易にカードを作れなくなります。こういった利用価値のあるカードは会社員時代に作っておくとよいでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。