皆さんは2021年の投資成績はどうだったでしょうか?
2021年も米国株を中心に株価の上昇が続いた一年でした。多くの方が資産を増やすことができたのではないでしょうか?
高校中退投資家Toshiも米国ETFを中心に資産を大きく上昇させることができました。
本記事では2021年を振り返り、投資関連で学んだことや教訓についてまとめていきます。
2021年を振り返って
- 簿記2級を取得
- 資産管理会社について勉強
- キャッシュポジションを高めた
- 投資信託は本当に楽
- 単月ながら配当金生活を達成
高校中退投資家Toshiの2021年の総括
簿記2級を取得
2021年は簿記を勉強し、簿記2級の試験に合格することができました。
前から個別株への投資に興味があり、財務諸表が読めるようになりたいと思っていました。簿記の知識があればこれらも理解しやすくなるため、毎朝時間を作って勉強したのです。
実際に簿記を勉強してみると、今までなんとなく眺めていた財務諸表がどういう構成でできているのか分かるようになり、勉強して本当によかったと思っています。
資産管理会社について勉強
セミリタイアした後の生活を見越して、資産管理会社について勉強を開始しました。
セミリタイアした後は自分の好きな仕事をほそぼそと続けていきたいと考えています。資産管理会社を保有していれば、法人としての節税策を活用することもできます。
一方で、勉強をしていく中で、ある程度の資産規模がないと資産管理会社のメリットは小さいとも感じました。個人的には最低でも5,000万円の金融資産が必要かなと考えています。
いつまで仕事を続けるか分かりませんが、引退時に想定よりも資産を増やすことができる可能性もあります。法人設立も視野に入れながら、セミリタイアの準備を進めていきたいと考えています。
キャッシュポジションを高めた
今年は投資を我慢してキャッシュを温存した一年でした。
今までは最低限の現金しか保有せず、ほぼ全てを投資にまわしてきました。しかし、昨年のコロナショックで現金を保有していないばかりに指をくわえて暴落を眺めている状態に陥りました。
そのため、2021年の投資は一般NISA(120万円の枠)での米国高配当株ETFの購入とVTの配当金再投資程度しか行わず、待機資金を増やしました。
実はこの1年は投資をしたいという気持ちを抑えるのが結構大変でした。それでも自分のルールを守り、ある程度のキャッシュを溜め込むことができたのは大きな収穫だと思っています。
投資信託は本当に楽
投資信託は本当に優れた商品だなとつくづく感じた一年でした。
先にご紹介したとおり、追加投資を我慢するのは結構辛かったです。なぜなら、早くセミリタイアしたいという思いが強く、投資をしていないとセミリタイアに近づいている実感を得られないからです。
米国高配当株ETFであるVYMを購入しようとすれば、一株1万円以上の投資資金が必要です。毎週購入すると月4万円以上が必要になります。
一方で、投資信託なら数百円から購入できますので、自分の懐事情に合わせて細かな調整ができます。
投資を始めて約5年が経ちました。これまで様々な商品へ投資してきましたが、一周回って「投資信託」が一番ラクという考えに落ち着きました。
単月で配当金生活を達成
12月に受け取った配当金は15万円以上でした。
高校中退投資家の生活費は月13万円〜14万円程度ですから、12月は配当金だけで生活できる計算になります。
また、2021年の配当金は年間50万円を超えています。私の生活費からして配当金だけで4ヶ月程度は生活できるでしょう。配当金生活の実現が現実味を帯びてきました。
まとめ
2021年は2020年に発生したコロナの影響がまだ続いており、引き続き厳しい年でした。
一方で、配当金は年間50万円を超えており、セミリタイアまであと一歩という位置まで来ています。セミリタイアへ向けてラストスパートの時期に入りました。
本ブログでは2022年も引き続き投資やセミリタイア、海外投資などについて発信していく予定です。
「こんな考え方もあるんだ」とか「こんな生き方もできるんだ」と興味を持っていただけたらと考えています。
こんなブログでも読んでくださる方がおり、本当に感謝しております。今年も一年ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください!