【配当金速報】SPYDの2024年12月の配当金

こんにちは、TOSHI（@dropoutinvestor）です！

米国高配当株ETFとして有名なSPYD（SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF）からは、年4回（3月、6月、9月、12月）の分配金を受け取ることができます。

本記事では先日公開されたばかりの2024年12月のSPYDの分配金を速報でご紹介します。

2024年12月の分配金は前年同時期と比較して増配でした。

2024年12月のSPYDの配当金

SPYDの2024年12月の配当金は「0.546774ドル/株」でした。

2023年12月は0.533953ドル/株でしたので、前年同時期と比較して約2.4％の微増です。

なお、SPYDのPayable Date（配当金の支払い開始日）は12月24日です。

SBI証券では通常翌営業日に振り込みとなりますので、12月25日頃にみなさんの口座へ入金される見込みです。

過去の配当金との比較

SPYDの年間配当金の推移を下図に示します。

SPYDの年間配当金には明確な増配傾向は見られません。

2024年は増配になりましたが、過去最高を記録した2022年を超えることはできませんでした。

次に2024年12月の分配金を反映させた四半期ごとの分配金推移を示します。

2024年は前年同時期との比較で3月は減配でしたが、6月、9月、12月は増配になりました。前年から2％程度の増配です。

一方で、過去最高であった2022年には及ばず、6％程度下回る水準です。

2024年の株価推移

次にSPYDの年始からの株価推移です。

出典：Yahoo finance

年始1月2日の株価は39.68ドル/株でしたが、12月19日時点の株価は43.04ドル/株と上昇しています。

11月までは順調に株価が上昇していましたが、12月に入って株価が大きく下落してしまいました。

配当利回り

2024年12月19日時点の株価を用いて分配金利回りを計算した結果です。

SPYDの分配金利回りは4％以上と高い水準にあります。

まとめ

2024年12月のSPYDの分配金は前年同時期と比較して増配でした。

年間分配金でも2023年から増配になりました。一方で、過去最高を記録した2022年の年間分配金を上回ることはできませんでした。

年間分配金は安定しないSPYDですが、分配金利回りは4％以上と高い水準にあります。配当好きの投資家にとっては魅力的な銘柄の1つになるでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

長期の投資期間を確保できるのなら、SPYDへの投資はあまりおすすめできません。

SPYDを長期保有することはありなのか？SPYD、VYM、HDVという米国高配当ETFを聞いたことがある方も多いでしょう。 この3銘柄の中で最も高い配当利回りを誇るのがSPYD（SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF）です。 このSPYDを長期保有して配当をもらい続けることは賢い選択なのでしょうか？ 本記事ではSPYDを長期保有することについて解説していきます。...