経済的自由を達成した夢のセミリタイア生活、一体何をすればよいのでしょうか?
「暇すぎて仕事に復帰するのではないか?」
「実はセミリタイア生活は楽しくないのではないか?」
このようにお考えの方もいらっしゃると思います。多くの方は、こんな仕事これ以上続けたくない、けれど他にやりたいこともない、このように考えている方が多いように思えます。
もちろん、セミリタイアを目指す理由は人それぞれ違うでしょうから、想定しているセミリタイア生活も多種多様でよいはずです。
本記事では、高校中退投資家Toshiが、セミリタイア生活をどのように過ごす予定でいるのかについて、ご紹介していきます。
一度きりの人生です。セミリタイア生活に突入しても1秒たりとも時間を無駄にしたくはありません。私の生活スタイルはあくまで1つの事例でしかありませんが、ご自身のセミリタイアライフの参考にしていただければ幸いです。
セミリタイアして何をするのか?
まずは、私がセミリタイアを目指す理由やモチベーションについて整理したいと思います。
セミリタイア/配当金生活を目指す理由
- 仕事がとにかくストレス。上司からの意味のない指示や無駄な仕事をしたくない。現在の仕事は自分の天職ではない。
- 自分が興味を持ったことや、やってみたいことに全力で取り組む時間が欲しい。
現在の状況は、自分に向いていない仕事を「お金のために我慢してやっている」という状況です。これでは、人生を満喫しているとは言えません。セミリタイア生活に突入したら、自分がやりたいことにどんどんチャレンジしていきたいと考えています。
仕事が嫌
高校を中退するような人間ですから、コミュニケーションに難があります。仕事自体が嫌いというわけではありませんが、特に上司や周りとの人間関係がつらいです。
どちらかと言うと、もっと黙々と仕事をする方が自分には合っている気がします。しかし、どういうわけかコミュニケーション重視の仕事を選んでしまいました。
日本社会の訳のわからないルールにもうんざりしています。このコロナ禍において、はんこうを押すために出社したことが本当にありました。このような無意味な習慣を強要されることにも疑問を持ってしまいます。通勤なども意味不明で、早くこんな生活から開放されたいのです。
自分がやりたいことは?
サラリーマンとして一つの分野でずっと仕事をしていると、「自分は本当に得意なことを仕事にしているのか?」という疑問が湧いてきました。
サラリーマンはあくまで人生の選択肢の1つです。別の生き方や仕事もやってみたいという気持ちが強くなっています。色々なことにチャレンジして、自分が好きなことを見つけたい、という思いがあります。
現在もブログを書いてみたり、投資関連の勉強をしたりしています。しかし、圧倒的に時間が足りません。もっと時間を注いで集中的に取り組んでみたいと思っています。そのために、セミリタイアをして、自由度を高めていきたいです。
何かの本で読んだことがありますが、多くの方は死ぬ際に、「もっと色々なことにチャレンジしたかった、冒険しておけばよかった」と後悔するそうです。一度きりの人生、そういった後悔がないように生きていきたいと考えています。
セミリタイア生活のスケジュール
それでは、セミリタイア生活突入後の想定スケジュールを下記に示します。
セミリタイア生活の1日のスケジュール
時間 | やること |
---|---|
5時〜7時 | 勉強/新しいことにチャレンジ |
7時〜8時 | 朝食 |
8時〜9時 | 家事(そうじ等) |
9時〜12時 | 仕事(簡単な労働) |
12時〜13時 | 昼食 |
13時〜14時 | 読書 |
14時〜16時 | 勉強/新しいことにチャレンジ |
16時〜18時 | ジム |
18時〜19時 | 夕食 |
19時〜21時 | 勉強/新しいことにチャレンジ |
21時〜22時 | 読書 |
私は朝集中できるタイプなので、セミリタイア生活に突入しても早起きは継続します。仕事もありませんので、遅く起きるとどんどん生活リズムが狂いそうだからです。
「勉強/新しいことにチャレンジ」する時間を朝、昼、晩で2時間ずつ、合計6時間確保します。ここで自分が興味を持ったことにコミットしていきたいと思います。
また、午前中に2〜3時間程度簡単な労働をして、その日の食費くらいは稼ぎたいと思っています。そして残りの時間は健康のための運動の時間に使います。
休日には、人とのコミュニケーションを維持するためにボランティアなどの活動を行うかもしれません。ただ、基本的に一人の方が好きな人間なので、そういった活動は週に1回あるかないかでしょう。
セミリタイア生活でやること
私のセミリタイア生活では、「健康の維持」、「適度な労働」、「新しいことへのチャレンジ」の3つをテーマにしています。
健康の維持
サラリーマン生活は本当に忙しく、ほぼ運動しないでデスクに座りっぱなしのことも多いです。
そのため、ジムに行って健康を維持する時間を必ず確保したいと考えています。健康な体さえあれば何かあった時にカムバックできます。
上司や同僚の中には、自慢げに健康診断でボロが出たと言ってくる人もいます。身を粉にして働いてきたと言いたいのでしょうが、全く自慢になりません。体のケアをしっかりして、いつまでも健康でいるべきです。
適度な労働
ボケ防止のために簡単な労働を数時間したいと思います。適度なストレスは重要ですし、無収入だと何かあった時に大変だからです。ランサーズなどのクラウドソーシングで、簡単な事務作業をする予定です。
ただし、長時間労働をしてしまったら、セミリタイア生活の意味がありません。午前中の数時間だけと決めて取り組みます。
その日の食費が稼げればよいくらいのスタンスです。アルバイトでも時給1,000円くらいですから、ダメおっさんでも3時間もあれば数千円は十分稼げるでしょう。
どんな仕事をやるかについても、残りのサラリーマン生活の間に検討していきたいと思います。
新しいことへのチャレンジ
ここが最も重要な部分で、このためにセミリタイアを目指しています。
「新しいことへのチャレンジ」の時間では、自分が興味を持ったことへ集中して取り組みたいと考えています。例えば、農業だったり、不動産投資だったり、東南アジアの語学についても興味を持っています。
これらのことにじっくり取り組んで、自分が得意なことややりたいことを見つけていきたいと考えています。もしかしたら大学で勉強し直すなども選択肢に入ってくるかもしれません。
実際には、会社員でありながらも少しずつは取り組んでいるのですが、如何せん時間がありません。このペースでは死ぬまでに自分が興味を持ったことを全部できないと感じています。
また、海外も含めた色々な場所に住んでみたいと考えています。その土地土地で感じたことやお勧めなものをブログで執筆してもよいかもしれません。
東南アジアなど急激に成長していますから、私の生きている間に日本のGDPを抜く国も出てくるでしょう。そういった勢いのある国に触れてみたいし、日本とそのような国を繋ぐようなビジネスをしてみたいという願望もあります。
まとめ
私の場合は、社会人生活、特にサラリーマン生活になじめないのであって、セミリタイアしてだらだら過ごしたいというわけではありません。
セミリタイア生活に突入しても、健康を維持しながら積極的に色々なことを勉強し、チャレンジしていきたいと思います。
人生100年の時代ですから、サラリーマン生活で一生終えるのは稀になっていくでしょう。色々な経験をして豊かな人生を送りたいと思います。
セミリタイアを目指す理由は人それぞれですが、私の計画を1つの参考にしていただければ幸いです。
以上ご参考になれば幸いです。