配当金

【配当金速報】VIGの2024年6月の配当金

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こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!

本記事では米国の増配株へ投資するVIG(バンガード・米国増配株式ETF)の分配金についてご紹介します。

VIGは過去10年以上連続増配している米国企業を集めた銘柄です。世界最強の指数と言われるS&P500指数のリターンに負けず劣らずの結果を出しています。

VIG_配当金生活
VIGで配当金生活を目指すことは可能か?VIG(バンガード・米国増配株式ETF)という銘柄を聞いたことがありませんか? VIGは米国の連続増配している企業へ投資するETF(上場投資信託)です。世界経済の中心である米国で、しかも連続増配(配当が毎年増えている)の企業ばかりを集めた銘柄ですから、毎年の増配が期待できます。本記事ではそんなVIGで配当金生活を目指せるかどうかという視点で解説していきます。...

VIGからは年4回(3月、6月、9月、12月)の分配金を受け取ることができますが、待ちに待った2024年6月の分配金が発表されました。

そこで本記事ではVIGの2024年6月の分配金を速報でお伝えするとともに、過去の分配金推移についてご紹介します。

2024年6月のVIGの分配金は前年同時期と比較して大幅な増配でした。

VIGの特徴

  • 米国の10年以上連続増配企業へ投資
  • 分配利回りは低いものの高い増配率が期待できる
  • 大きな値上り益が狙える

VIGの2024年6月の分配金

VIGの2024年6月の分配金2024年6月のVIGの分配金は「0.8992ドル/株」でした。

2023年6月の分配金は0.7731ドル/株でしたので、前年同時期と比較して約16%もの大幅な増配でした。

なお、VIGのPayable Date(配当金の支払い開始日)は7月2日です。

SBI証券では時差などの影響もあり通常日本時間の翌営業日の振り込みとなります。したがって、7月3日頃に皆さんの口座へ着金するでしょう。

過去の配当金との比較

VIGの過去の年間分配金の推移を示します。

年間分配金は綺麗な右肩上がりで増加していることが分かります。2014年以降は10年連続で増配しています。

VIG_年間分配金推移_2023年VIGの特徴はその増配率の高さにあります。2007年から2023年までの増配率は8%/年を超えています。これは約9年で分配金が2倍以上に成長することを意味します。

次に2024年6月の分配金を反映させた各月ベースでの分配金推移を示します。

VIGの分配金推移(2024年6月時点)注:分配金の単位はドル/株。

2024年6月の分配金はVIGの歴史の中でも2023年12月に次いで高い分配金になりました。

また、3月と6月の合計で考えても、過去最高の年間分配金を記録した昨年を約10%上回るペースです。今年も10%近い増配が期待できるかもしれません。

2024年の株価推移

次にVIGの年始からの株価推移をご紹介します。

年始1月2日の株価は170.07ドル/株でしたが、6月26日時点の株価は183.76ドル/株です。この半年で約8%ほど株価が上昇しています。

VIGの株価推移(2024年6月時点)出典:Yahoo finance

配当利回り

2024年6月26日時点の株価を基に計算した配当利回りは以下の通りです。

① 2023年年間分配金を基準

3.2081ドル÷183.76ドル→約1.75%

② 直近4回(2023/9〜2024/6)の分配金を基準

3.3545ドル÷183.76ドル→約1.83%

6月の大幅な増配によって、直近4回の分配金を基準にした場合は1.8%を超えてきました

しかし、それでも高配当株ETFの半分ほどの利回りしかありません。配当を増やしたい投資家にとっては物足りない水準になるでしょう。

まとめ

2024年6月のVIGの分配金は前年同時期と比較して大幅な増配という結果でした。

これで2020年6月以降は前年同時期と比較して17期連続で増配しています。VIGは安定的に分配金を受け取りたいならピッタリの銘柄です。

また、株価は年始から10%弱上昇しており、大きな値上り益も狙える銘柄です。

長い投資期間を確保できる方であれば、ぜひとも検討したい銘柄の1つになるでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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