最新の2024年3月の分配金は以下記事でご紹介しています。
高校中退投資家TOSHI(@dropoutinvestor)は1655(iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF)という国内ETFを保有しています。
1655は米国のS&P500指数へ投資ができる国内ETF(上場投資信託)です。細々ではありますが約1年ほど1655を積立購入してきました。
そんな1655から2023年9月に分配金を受け取りましたので、本記事ではその結果をご紹介していきます。
1655は積立におすすめな国内ETF
1655は簡単に言えば米国の主要500銘柄へ投資できるETFです。
なぜ、著者がこの銘柄へ投資しているかと言うと、以下のような特徴があるからです。
- 国内市場(円貨)でS&P500指数への投資ができる
- 手数料が安く長期保有に向いている
- 二重課税の手続きを自動対応してくれる
- 年2回の分配金を受け取れる
1655は手数料が安く、長期保有に適した銘柄です。また、世界最強と言われるS&P500指数へ国内市場から投資できます。
加えて、米国と日本の二重課税の問題も自動で手続きをしてくれますので、確定申告も不要で手間いらずです。
1655の分配金実績
著者が保有する1655の株数と受け取った分配金は以下の通りです。
保有株数:530株(購入額:約21万円)
分配金(税引前):1,378円
保有株数は530株で購入額は約21万円です。約21万円の投資で1,378円を受け取ったことになりますので、約0.66%の配当利回りです。
一方で、1655の分配金は年2回受け取ることができますので、実際の配当利回りは上記の倍程度になります。
なお、支払い基準日は毎年2月と8月ですが、分配金が投資家の口座へ振り込まれるのは翌月の3月と9月になります。
分配利回りは高くない
1655は値上り益を狙う銘柄であり、配当利回りは高くありません。
2023年9月時点での株価が約470円/株ですから、分配金利回りは約1.1%しかありません。
株価:約470円/株
分配金:5.4円/株(2023年2月:2.8円/株、8月:2.6円/株)
配当利回り:約1.1%
しかし、株数をコツコツと積み上げていけば、半期ごとに受け取る配当金を着実に増やしていくことができます。
週レベルの積立でもそれなりに!
著者は毎週1655を10株ずつ購入する積立設定をしています。月あたりに換算すると2万円弱の投資額でしかありません。
しかし、それでも半年ごとに1,000円以上の配当金を受け取れるようになりました。まだ積立を開始してから1年ほどです。
これを長期に渡って継続できれば、たとえ増配がなかったとしても以下のように受け取る分配金を増やしていくことができます。
5年積立:52週/年×10株×5年×5.4円=14,040円
10年積立:52週/年×10株×10年×5.4円=28,080円
15年積立:52週/年×10株×15年×5.4円=42,120円
20年積立:52週/年×10株×20年×5.4円=56,160円
上記は増配を加味していませんが、長期で投資すれば増配も期待できます。
若いうちからコツコツ投資していけば、たとえ1655のようなインデックスファンドであってもある程度まとまった分配金をもらえるようになります。
1655の配当利回りは低いですが、分配金の受け取りは投資を継続するモチベーションになりますから少額だと言ってもバカにできません。
今後も1655の積立投資を継続して、受け取る分配金を着実に増やしていきたいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。