こんにちは、高校中退投資家TOSHIです!
高校中退投資家TOSHIは2022年の配当金が年間72万円を超え、月平均では6万円を突破しました。
月5万円を超えて月6万円の配当金まで到達すると、配当金でできることがたくさんあります。独身の方であれば、簡単な労働を組み合わせることで生活できるかもしれません。
本記事では月6万円の配当金で一体どこまで生活費をカバーできるのか、高校中退投資家TOSHIの事例を基に考察していきます。
月6万円の配当金で何ができるのか?
高校中退投資家TOSHIの生活費は?
まずは生活費を確認する必要があります。なぜなら、生活費はその人の置かれている状況によって大きく違うからです。
「マネーフォーワードME」という家計簿アプリを使って算出した高校中退投資家の生活費は以下の通りです。
高校中退投資家の1ヶ月の生活費
支出項目 | 支出額 | 割合 |
---|---|---|
家賃 | 6.5万円 | 50% |
食費(外食、酒込み) | 3万円 | 23% |
水道・光熱費 | 0.8万円 | 6% |
通信費 | 0.4万円 | 3% |
衣服・美容 | 0.5万円 | 4% |
勉強代(書籍等) | 1万円 | 8% |
その他 | 0.7万円 | 5% |
合計 | 13万円 | 100% |
実際にはクレジットカードやAmazon Primeの年会費などもありますので、月13万円で全ての月を過ごすことはできません。
この点を加味した場合、14〜15万円/月くらいが私の生活費になるでしょう。
月6万円の配当金で何ができるのか?
上述の生活費をベースに、月6万円の配当金でどんな支出を賄うことができるか確認していきましょう。
月6万円の配当金があれば、以下の支出をカバーすることができます。
配当金でカバーできる支出
- ケース1:家賃
- ケース2:家賃を除く支出(食費、水道光熱費、通信費、衣服・美容、勉強代、その他)
ケース1では毎月の家賃を配当金で賄うことができる計算です。
配当金生活では東京に住む必要はありませんから、地方移住等で家賃を下げることができるはずです。
したがって、月6万円の配当金は独身一人暮らしの家賃としては十分すぎるほどの金額なのです。
ケース2では家賃を除く全ての支出をカバーできる計算です。食費や水道光熱費、通信費など生活するための基礎支出をほぼ支払うことができます。
仮に実家に住むなどして住居を確保できるのなら、ほぼ働かなくても生活ができる状態を作れるかもしれません。
このように月6万円の配当金があれば、「住む場所さえ確保できれば生活できる」、あるいは「家賃以外を稼ぐだけで配当金生活が可能」という状態になるのです。
投資信託を取り崩せばほぼ配当金生活が可能!
私は株式以外にも約600万円の投資信託を保有しています。
配当金生活へ突入したら、この投資信託を「4%ルール」で取り崩しながら生活費の足しにする予定でいます。
この場合、月2万円程度の生活費を配当金とは別に得ることができます。つまり、配当金との合計で8万円以上の資産所得ができるのです。
配当金:6万円/月
投資信託の取り崩し:2万円/月
合計:8万円/月
8万円/月の資産所得があればかなりの支出をカバーできます。例えば、以下の通り、家賃に加えて水道光熱費、通信費、衣服・美容などの支出をカバーできます。
- 家賃、水道光熱費、通信費、衣服・美容
後は食費と税金分を稼げば生活できる状態になります。
このレベルまで来ると月に稼がなければいけない金額は月5万円程度まで抑えられます。
このくらいであれば私のような凡人でも何とか稼げるレベルになるでしょう。
まとめ
本記事では月6万円の配当金でどんな支出をカバーできるのかご紹介しました。
月6万円の配当金があれば、生活費の大部分を占める家賃をカバーできます。
また、独身の方であれば配当金で生活費の50%以上をカバーするレベルになります。ちょっとだけ稼げば生活できるわけですから、大きく可能性が広がります。
このように配当金を指標とすることで、経済的自由に近づいていることを実感できます。投資のモチベーションが上がらない方は、配当金を指標に投資をするのも一つの手ではないでしょうか。
以上、ご参考になれば幸いです。