こんにちは、高校中退投資家Toshiです!
高校中退投資家は企業型確定拠出年金を利用しています。昨年の2021年5月には評価額が100万円を突破したことを記事にしました。
上記記事から約1年が経過したわけですが、企業型確定拠出年金の運用状況はどうなったのでしょうか?
本記事では高校中退投資家Toshiの企業型確定拠出年金の運用実績をご紹介します。やはり積み立ての力は偉大です。順調に自分年金が増えています。
企業型確定拠出年金の運用実績は?
高校中退投資家の企業型確定拠出年金の運用実績は以下の通りです。
資産評価額は160万円を突破しました。
- 資産評価額:1,602,471円
- 拠出金累計額:1,144,083円
- 評価損益:+458,388円
- 運用利回り(最近1年):12.51%
注:運用実績は2022年4月末時点
昨年同時期は約110万円の評価額でしたから、この1年で約50万円増加しました。
2022年はあまり株価が上昇していませんが、それでも最近1年のリターンは12%を超えています。順調に運用できていると言ってよいでしょう。
長期で運用すれば資産は増えていく可能性が高い!
老後資金が160万円なんて少なすぎると感じるかもしれません。
しかしながら、確定拠出年金は老後まで引き落とせないお金です。高校中退投資家は30代ですから、これらのお金は今後30年近く運用していくものです。
昨年同様に今後も少額の積み立てを30年間継続した場合のシミュレーション結果を見てみましょう。
運用利回り | 毎月の拠出額 | ||
---|---|---|---|
1万円/月 | 2万円/月 | 3万円/月 | |
3%/年 | 約976万円 | 約1,559万円 | 約2,141万円 |
4%/年 | 約1,224万円 | 約1,918万円 | 約2,612万円 |
5%/年 | 約1,547万円 | 約2,379万円 | 約3,212万円 |
株式のリターンは5〜6%/年は狙えると言われています。したがって、今後1〜2万円/月の投資を継続するだけで、老後2,000万円問題をほぼ解決できる可能性があります。
老後は年金も少なからずもらえるわけですから、このペースで行けば老後資金を心配する必要はないでしょう。
状況に応じて様々な選択肢が取れる
確定拠出年金で自分年金を作っておけば様々な選択肢が出てきます。
例えば、将来的に年金の受け取り時期が65歳から67~70歳まで遅くなるかもしれません。
そうなった場合も確定拠出年金で老後資金を作っておけば、定年時期を遅らせることなく隠居生活に入ることができるでしょう。
また、会社を辞めてセミリタイアや配当金生活を送るのであれば、厚生年金から外れるため、老後にもらえる年金は少なくなります。
確定拠出年金のお金を活用して年金の繰下げ受給を利用すれば、年金額を増やすことも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
確定拠出年金は給与天引きで自動積立てされており、自然体で投資を継続できます。完全ほったらかしにも関わらず、この1年で50万円程度評価額が増えました。
今後もこのようなよいリターンが継続するか分かりません。それでも長期で考えれば確定拠出年金を増やしていくことができるでしょう。老後資金は確定拠出年金を活用すればほぼ解決です。
皆さんも確定拠出年金の活用を検討してみてはいかがでしょうか?
以上、ご参考になれば幸いです。