こんにちは、高校中退投資家Toshiです!
高校中退投資家Toshiは資産もある程度のレベルまで貯まってきて、数年後のセミリタイアが現実を帯びてきました。そこで最近よく考えるようになったのが「自己責任」についてです。
セミリタイアという選択をするのならば、何があっても誰かに文句を言うことはできません。本記事ではセミリタイアにおける自己責任と身に付けるべき力について深堀りしていきたいと思います。
セミリタイアするなら自己責任であることを理解すべき!
セミリタイアという道を選ぶのなら、何が起こっても自己責任であると強く考えています。
もしも、ものすごい低賃金で働いている人がいれば、会社が悪いとか社会のシステムが悪いとか何かしら擁護してくれる人がいるでしょう。
しかし、セミリタイアした場合はどうでしょうか?
セミリタイア生活がうまくいかずに資金がなくなってしまっても、「セミリタイアして仕事を辞めたお前が悪い」と言われてしまいます。多くの人は働かないで生活するなんて生き方を受け入れられないのです。
セミリタイアはあくまでマイナーな生き方であり、社会の枠組みから外れた考え方です。そういう人に対して世間は冷たいのです。
何があっても生きていく力が必要
セミリタイアを選択することは自己責任ですから、何があっても自分で生き抜く力が必要になります。
例えば、以下のようなことです。
- 並外れた節約能力
- 幅広い人脈
- どこにでも住めるような順応力
- 一人で稼いでいく力
並外れた節約能力
セミリタイアすると会社員のような毎月の給料はありませんから、節約能力は非常に重要になります。
最近思うのは節約できることは一種の能力だと言うことです。周りを見るとなんでそんなことにお金を使うんだろうという人が溢れています。
お金を使わずに楽しく生きていけるのであれば、仕事をする時間を極力減らすことができます。セミリタイア生活で思うような資産運用ができなくても、資産が枯渇する確率を減らすことができるでしょう。
幅広い人脈
幅広い人脈があれば、窮地に陥った際にだれかに助けてもらえる可能性があります。
例えば、セミリタイアに失敗して資産が底をついた時、一時的に家に同居させてくれる人がいればだいぶ助かるでしょう。また、たくさんの知り合いがいれば、誰かから仕事を紹介してもらえるかもしれません。
両親や兄弟と仲が良いだけでも大きなアドバンテージです。誰かしら頼れる人がいるということは実は非常に大きなことなのです。
どこにでも住めるような順応力
どんなところでも生活できるような順応力があれば、生存率が格段に上がります。
例えば、物価の安い海外へ移住できる方です。確かに最近の日本は安くなったとよく言われます。海外に比べて日本は給料が伸びておらず物価も上昇していません。
そのため、海外と比較して日本は相対的に安くなってきており、コロナ前には多くの外国人が日本に旅行に来ていました。
しかし、そうは言っても海外には日本より安く住める国はまだまだあります。特に地方都市クラスで生活できるなら、生活費をかなり抑えることが可能です。
少しくらい不便な場所でも生きていける方は、セミリタイア失敗のリスクを抑えることができるでしょう。
一人でも稼いでいく力
手軽にネットで稼ぐことができる時代です。例えば、ブログやアフリエイト、YOUTUBE、ランサーズなどのクラウドソーシングなどがその例です。
こういった仕事で月数万円でもよいから収入があることは非常に心強いです。
会社員としてしか働くことができない人は、セミリタイアに失敗すればまた会社員に戻るしかありません。しかもキャリアが途絶えているわけですから、前よりも給料が落ちることはほぼ確実でしょう。
しかし、ネットで多少でも稼ぐことができれば、先にご紹介した節約や海外への移住などでセミリタイア生活を継続することができます。
月20万円、30万円稼ぐ能力が必要なのではありません。何かしらお小遣い稼ぎができる手段を持っておけばよいのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
セミリタイアという生き方を選択するのならば、その決断は自己責任です。仮に想定通りにいかなかったとしても誰も助けてくれません。
しかし、それでもセミリタイアという生き方は魅力的です。会社に縛られず自分によって全てを決めることができます。
今回ご紹介したような力をつけながら、一緒にセミリタイアを目指していきましょう。
以上、ご参考になれば幸いです。