投資に向いている人には何か特徴があるのでしょうか?
投資と聞くと自分には絶対無理だし才能もないと考えがちです。
また、失敗して損したらどうしようと考えてしまう方が多いでしょう。
そこで高校中退投資家TOSHIが6年以上に渡り投資をしてきた経験から、どんな人が投資に向いているのか解説していきます。
高校中退投資家TOSHIの自己紹介
- 高校を中退した底辺サラリーマン個人投資家
- 投資歴は6年以上
- 2021年の年間配当金は約50万円
投資に向いている人ってどんな人?
投資にも色々なタイプのものがあります。デイトレードや信用取引など投資初心者が手を出してはいけないものもあります。
そこで、ここではインデックス投資に絞って考えてみたいと思います。
インデックス投資は日経平均やニューヨークダウと言った指数に連動するリターンを目指す投資手法です。毎月一定額の投資信託をコツコツ購入していくスタイルが取られます。
では、このインデックス投資に向いている人や成功できる人はどんな人なのでししょうか?
高校中退投資家は以下のような特徴がある人達だと考えます。
インデックス投資に向いている人
- コツコツできる人
- お金から一定の距離を取れる人
- 他人と違うことを恐れない人
コツコツできる人
まずはコツコツ継続できるタイプの人です。
投資は一発逆転を狙ってやるものではありません。特にインデックス投資は毎月の給料から一定額を同じ商品に長期に渡って投資し続ける手法です。
つまり、時間をかけて徐々に資産を増やしていくことになります。そうなると、途中でくじけずに継続できるかが鍵になります。短期集中型の方よりも、小さくてよいから少しずつデキる人のほうが向いています。
自分は地味でつまらない人間だと思っている人には朗報です。投資に関しては地味でコツコツタイプの人のほうが向いているのです。
お金から一定の距離を取れる人
お金から一定の距離を取れることも重要です。
お金に対する考え方は人によって大きく異なります。お金に対してものすごく細かくてケチな人もいれば、人におごってばかりでいつも財布はすっからかんな人もいます。
インデックス投資を成功させる人は、お金とよい距離感を保てる人です。毎日のように株価の上下に一喜一憂していては疲れてしまうし、お金に無頓着では投資の種銭を確保することはできません。
毎月投資にお金を回す状態が作れたら、後はある程度距離をとって放置できる人の方が向いています。
投資の世界では「投資をしていることを忘れていた人」が最も成績がよかったという話もあるくらいなのです。
他人と違うことを恐れない人
他人との違いに不安を感じるような人は投資を継続することは難しいでしょう。
日本において投資をしている人は明らかに少数派です。加えて、投資をしているなんて口にすれば変人の扱いを受けてしまいます。日本人にとって投資はそれくらい異質なものなのです。
周りの声に流されてしまう人ではコロコロと投資方針を変えてしまいうまくいきません。投資での成功には他人との違いを恐れない意思の強さが鍵を握ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インデックス投資に向いている人、成功できる人の特徴についてご紹介しました。
一方で、そういった特徴は持っていないから自分には無理だと考えるのは違います。こういった力や考え方は後天的に身につけることも可能だからです。
まずは投資への第一歩を踏み出し、徐々にこのような力を身につけていけばよいのです。
以上、ご参考になれば幸いです。