投資・資産形成

【コロナショック直撃】今期のANA株は壊滅状態

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ご存知の通りコロナの影響で航空業界は壊滅的なダメージを負っています。

高校中退投資家Toshiは個別株をほとんど保有していないのですが、ANA株は株主優待目当てで少しだけ保有しています。

コロナショックのせいで、購入時から株価がだいぶ下がってしまい塩漬け状態です。

今回はそんなANA株の基本情報と現状についてご紹介したいと思います。

ANA株購入の理由

私は2017年頃にANA株を購入してホールドしています。

当時はただ単に「旅行好きであったこと」、「株主優待券に惹かれた」という理由で購入しました。

インバウンド需要も大きく、航空業界は今後もどんどん拡大していくだろうと単純な予想をしていました。

株価はかなり好調で含み益の状態をキープしていましたが、コロナショックであっという間に含み益が吹き飛びました。。。

航空業界にこんなことが起こるなんて全く予想できていませんでした。

やはり個別株は難しいことを実感しました。。。。皆さんはくれぐれも「なんとなく」で株を買わないようお願いします。

ANA株の配当利回り

ANA株の配当利回りはそこまで高くありません。2018年は1株60円、2019年は1株75円でした。

購入した時期によりますが、例えば私のように1株3,500円程度で購入した人にとっては、大体2%前後の配当利回りになります。

決して高配当ではありませんが、以下で説明する株主優待制度を含めるとそれなりの利回りであると考えることができます。

株主優待制度

ANAでは100株以上保有する株主に対して、国内線で50%の割引が適用される株主優待券が配布されます。

100株保持者には5月と11月に1枚ずつの年2枚、200株保持者には2枚ずつの年4枚といった感じで枚数が増えていきます。

この株主優待券は結構お得で、たとえ飛行機に乗らなかったとしても、金券ショップで売ることができます。

1枚4,000円~5,000円程度で売れるのです!

例えば100株を持っている人であれば、配当金とは別に毎年1万円程度得ることができます。

配当金と合わせれば4%以上」のリターンを狙うことができます。

配当金と優待を合わせればそれなりの利回りになるため、ANA株は多くの方から人気を集めています。

コロナショックにおけるANA株の状況

配当金

当然といえば当然ですが、今年の配当金は0円でした。。。

覚悟はしていましたが、個別株とはこういうものなのです。

国内線に再開の動きがありますが、コロナからの完全復活は当分先になりそうなので、来年の配当も厳しいでしょう。

株主優待

株主優待の金額も通常4,000円〜5,000円程度のところ、一時期は1,000円から1,500円くらいまで値段が下がっています。

飛行機が飛んでいませんから当然と言えば当然です。

現在はすこし盛り返しており、インターネットの検索では2,000円以上の買取価格をつけている業者も見られます。5月に受領した株主優待の有効期限は来年5月末なので、売却はもう少し待つつもりです。

国内線の再開に伴って需要が出てくると思いますので、多少価格が上昇すると見込んでいます。

まとめ

今期のANA株は株価の低下、無配当、株主優待の買取価格も低下ということで壊滅状態です。。。今では倒産しないだけマシかと思っています。。。

ウィズコロナ、アフターコロナで航空業界はどのように変わっていくのでしょうか。

私のような凡人には全く先が読めませんが、なんとか持ち直してもらいたいものです。

個別株の才能がある人はこういった時期に株を仕込むのでしょうか。私にはそのような才能はなさそうなので、ETFの購入を継続していきます。

個別株にはこのように予想だにしない事態に陥る可能性があります。老後の資産形成が目的であるならば、手堅く投資信託やETFを購入していきましょう。

以上ご参考になれば幸いです。

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