こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
私はVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)という全世界株式を投資対象にする銘柄へ投資して老後資金の準備を進めてきました。
このVTの評価額が3,000万円へ到達したこともあり、2025年2月からは積立投資をストップしています。

これからは追加投資をせずにただひたすら老後までVTを保有し続けるつもりです。そして資産がどのように増えていくのか本ブログでご紹介していきます。
本記事では積立投資をストップしてから3ヶ月後(2025年4月末時点)の結果をご紹介します。
VTの評価額の変化(3ヶ月後)
VTの積立投資をストップした2月3日から約3ヶ月後の2025年4月末時点の評価額は以下の通りです。
外貨建評価額(USD) | 円換算評価額(円) | |
---|---|---|
積立投資ストップ | 204,204 | 31,774142 |
2025年4月末 | 198,220 | 28,250,314 |
評価額の差 | -5,984 | −3,523,828 |
積立投資をストップしてから3ヶ月が経過しましたが、円換算評価額では毎月資産が減少している状況です。
この理由の1つが円高になったことです。
外貨建評価額は3月末よりは若干回復していますが、為替は円高に動きました。その結果、円換算評価額では減少を続け、積立ストップから約350万円もマイナスになってしまいました。
VTの株価推移
VTの過去の株価推移を下図に示します。
2009年時点では30ドル/株程度でしたが、2025年時点で約4倍の120ドル/株へと大きく上昇しています。
米国株と比較してリターンが下がると言われる全世界株ですが、それでも長期保有で株価上昇の恩恵を受けることができます。
購入単価に対する分配金利回り
次にVTの購入単価に対する分配金利回りをご紹介します。
2025年4月末時点のVTの株価は116.60ドル/株ですが、平均購入単価は74.72ドル/株です。
この平均購入単価で考えた場合の分配金利回りは以下の通りです。なお、直近4回の分配金を用いて計算しています。
平均購入単価:2.2579 ÷ 74.72 → 3.02%
現在の株価:2.2579 ÷ 116.60 → 1.94%
現在の株価に対する分配金利回りと比較すると1%以上も高いことが分かります。
平均購入単価で計算した場合は分配金利回りは3%を超えています。高配当株と言ってもよいくらいの高い分配金利回りです。
このように長期保有することで、増配によりどんどん分配金利回りが上昇していきます。
まとめ
本記事では2025年4月末時点のVTの運用状況をご紹介しました。
VTの積立をストップしてから3ヶ月ほど経過しましたが、最近の株価下落の影響もあって円換算の評価額は積立ストップから350万円も減少しています。
しかし、過去の株価上昇から分かる通り、今後長期にわたってモニタリングしていけば、いずれ大きくプラスへと変わるはずです。
また、平均購入単価に対する分配金利回りも上昇していますので、分配金を受け取りながら気長に保有していきたいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。