米国ETF週間売買ランキングを考察(2026年7月)
こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
本記事ではネット証券大手のSBI証券と楽天証券の米国ETFランキング(2026年7月末時点)をご紹介します。
SBI証券と楽天証券のランキングの違いやランキング上位の商品について解説していきますので、ぜひ商品選定の参考にしていただければ幸いです。
なお、2026年6月末時点の米国ETFランキングは下記記事でご紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
2026年7月の米国ETF週間売買ランキング
SBI証券と楽天証券の2026年7月末時点の週間売買ランキングは以下の通りです。
| 順位 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 1 | Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL) | Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL) |
| 2 | Direxionデイリー半導体株ベア3倍ETF(SOXS) | Direxionデイリー半導体株ベア3倍ETF(SOXS) |
| 3 | Direxion デイリー MU ブル2倍 ETF (MUU) | Direxion デイリー MU ブル2倍 ETF (MUU) |
| 4 | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF (QQQ) | ラウンドヒル メモリー ETF (DRAM) |
| 5 | バンガード S&P 500 ETF (VOO) | T-REX 2倍 ロング SNDK Daily Target ETF (SNDU) |
| 6 | ラウンドヒル メモリー ETF (DRAM) | プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ(TQQQ) |
| 7 | iシェアーズ 米国国債 0-1年 ETF(SHV) | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF (QQQ) |
| 8 | T-REX 2倍 ロング SNDK Daily Target ETF (SNDU) | バンガード S&P 500 ETF (VOO) |
| 9 | State Street SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY) | バンガード・モーニングスター・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) |
| 10 | プロシェア ウルトラプロ QQQ ETF(TQQQ) | グラナイトシェアーズ2倍ロングNBISデイリーETF (NBIL) |
出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成。SBI証券は7/27~31、楽天証券は7/26~8/1の週間売買代金ランキング。
SBI証券のランキングでは、IVV、VTI、VTが外れて、SHV、SPY、TQQQが新たにランクインしました。
一方で、楽天証券では、SMHとMULLが外れて、VTIとNBILがランクインしています。
ランキング上位の商品のご紹介
今月はSBI証券の8位、楽天証券の5位にランクインしたSNDUの概要をご紹介します。
- T-REX 2倍 ロング SNDK Daily Target ETF
T-REX 2倍 ロング SNDK Daily Target ETF (SNDU)
T-REX 2倍 ロング SNDK Daily Target ETF (SNDU)は、NASDAQに上場するSanDisk(サンディスク)の株価の「日々の値動きの2倍」を目指して運用される米国ETFです。
したがって、SanDiskの株価が上昇する局面で大きく利益を出すことができます。
- SanDiskの株価が1日で10%上昇→約20%上昇
- SanDiskの株価が1日で10%下落→約20%下落
一方で、このようなレバレッジ型の商品は通常経費率が高い傾向にあります。SNDUも例外ではなく、経費率は約1.5%とかなり高めであるため、長期投資には向きません。
そもそもSanDisk(サンディスク)とは?
SNDUの投資対象であるSanDisk(ティッカー:SNDK)は、フラッシュメモリ製品(SDカードやSSDなど)で世界的に有名な半導体メーカーです。
メモリ製品の世界的ブランドであり、スマホやカメラ、PC、データセンターに使われる記憶媒体を手掛けています。
半導体業界は需要と供給のサイクル(シリコンサイクル)やAI向け需要などに株価が大きく左右されやすく、単体でも比較的値動きが激しい傾向にあります。
SanDisk株自体がボラティリティの高い銘柄ですが、さらにレバレッジをかけるSNDUは、非常に大きな値動きになるという特徴があります。
SNDUへ投資するメリット、デメリット
通常のレバレッジETFは「S&P500」などの指数(インデックス)に連動するものが一般的ですが、SNDUのような「単一銘柄レバレッジETF」には次のような特徴があります。
【メリット】
- 特定の注目企業にピンポイントでレバレッジをかけられる
- 個別に株を買うよりも、少額から大きなポジションが持てる
- 短期的なトレンドに乗れた時の爆発力が高い
【デメリット・注意点】
- 急落時のダメージが極めて大きい
- 経費率が高く、長期間の保有には向かない
私自身は長期保有を前提とした資産形成を行っているため、こういった単一レバレッジ商品の購入は控えています。
短期で大きな利益を狙える魅力はありますが、自分の投資スタイルに合っているかを見極めることが大切です。
まとめ
本記事では、直近でSBI証券や楽天証券の米国ETFランキング上位にランクインした話題の「SNDU」について詳細をご紹介しました。
SNDUは、フラッシュメモリ製品(SDカードやSSDなど)で世界的に有名な半導体メーカーであるSanDisk株へ投資する銘柄です。
ただでさえ株価の変動が激しい半導体株に対してレバレッジがかけられているため、値動きの激しさには注意が必要です。
米国ETFランキングには、SNDU以外にも様々なレバレッジ型商品が入っています。ランキングの数字だけに惑わされず、銘柄の仕組みやコスト・リスクをよく確認した上で投資判断を行っていきましょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
