米国ETF週間売買ランキングを考察(2026年4月)
こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
本記事ではネット証券大手のSBI証券と楽天証券の米国ETFランキング(2026年4月末時点)をご紹介します。
SBI証券と楽天証券のランキングの違いやランキング上位の商品について解説していきますので、ぜひ商品選定の参考にしていただければ幸いです。
なお、2026年3月末時点の米国ETFランキングは下記記事でご紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
2026年4月の米国ETF週間売買ランキング
SBI証券と楽天証券の2026年4月末時点の週間売買ランキングは以下の通りです。
| 順位 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 1 | Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL) | Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL) |
| 2 | iDirexionデイリー半導体株ベア3倍ETF(SOXS) | Direxionデイリー半導体株ベア3倍ETF(SOXS) |
| 3 | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF (QQQ) | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF (QQQ) |
| 4 | バンガード S&P 500 ETF (VOO) | Direxion デイリー MU ブル2倍 ETF (MUU) |
| 5 | iシェアーズ 米国短期国債 ETF(SHV) | プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ(TQQQ) |
| 6 | バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) | バンガード S&P 500 ETF (VOO) |
| 7 | iシェアーズ シルバー トラスト(SLV) | Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF(TECL) |
| 8 | Direxion デイリー新興国株ベア3倍 ETF(EDZ) | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) |
| 9 | Direxionデイリーテック株ブル3倍ETF(ETCL) | GraniteShares2倍ロングIONQデイリーETF(IONL) |
| 10 | ヴァンエック 半導体 ETF(SMH) | Direxion デイリー NVDA ブル2倍 ETF(NVDU) |
出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成。SBI証券は4/20~24、楽天証券は4/19~4/25の週間売買代金ランキング。
SBI証券のランキングでは、先月末から3銘柄の入れ替えがありました。EDZ、ETCL、SMHの3銘柄がランクインしてきました。
楽天証券のランキングでは、4銘柄の入れ替えがありました。7位〜10位にTECL、VTI、IONL、NVDUがランクインしています。
ランキング上位の商品のご紹介
今月は楽天証券の9位にランクインしたIONLの概要をご紹介します。
- GraniteShares2倍ロングIONQデイリーETF(IONL)
GraniteShares2倍ロングIONQデイリーETF(IONL)
GraniteShares2倍ロングIONQデイリーETF(IONL)は、量子コンピューターの開発を手がける「IonQ, Inc.(イオンキュー)」という会社へ投資する銘柄です。
ただし、銘柄名に「2倍」とあります通り、投資対象であるIonQ, Inc.の株価が上昇する際に大きく利益が出るように設計された商品です。
- IonQ, Incの株価が10%上昇→約20%上昇
- IonQ, Incの株価が10%下落→約20%下落
したがって、IONLの株価が上昇する局面で大きく利益を出すことができます。
一方で、このようなレバレッジ型の商品は通常経費率が高い傾向にあります。IONLも例外ではなく、経費率は約1.5%とかなり高めですから、長期投資には向いていません。
なお、IONLは2025年に運用を開始したばかりの新しい銘柄です。
IonQ, Inc.(イオンキュー)とは?
IonQ, Inc.が開発する量子コンピュータは、これまでのコンピューターとは根本的に仕組みが異なり、特定の複雑な問題を圧倒的なスピードで解くことができると言われています。
その中でも、独自の「イオントラップ方式」という手法を採用して業界をリードしています。
2025年には売上高が前年から2倍となり、世界初の「売上1億ドル超えの量子コンピュータ上場企業」になるなど、今まさに市場の主役となっています。
著者のような人間には全く理解できない分野ですが、将来的に社会を大きく変えるような次世代のコンピューターを開発している企業と言えます。
IONLの株価推移
IONLの株価推移を下図に示します。
出典:Yahoo finance
2025年の9月〜10月に急激に株価が上昇した時期がありました。
一方で、その後は大きく株価が下落しています。現在の株価は当時の1/5程度しかありません。このように株価変動が非常に大きいのがIONLの特徴です。
リターン
IONLの期間別のリターンは下表のとおりです。
1ヶ月:-45.96%
3ヶ月:-67.17%
1年:-38.86%
注:2026年3月末時点の情報
このように直近のパフォーマンスは厳しいものでしたが、2026年5月に発表の次期決算への期待からランキング上位に入ってきたものと推測されます。
まとめ
本記事では2026年4月末のSBI証券と楽天証券の米国ETFランキングをご紹介しました。
また、楽天証券で9位にランクインしたIONLの詳細をご紹介しました。
IONLは量子コンピューターの開発をリードする企業です。しかも、レバレッジ型の銘柄であるため、株価上昇局面では大きく資産を増やすことができます。
一方で、株価下落時には大きく下落するため、リスクの高い銘柄だと言えます。
今後株価上昇が期待できるという確信がないのであれば、投資は避けた方がよいでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
