2026年4月におけるNISAの投資信託ランキングをご紹介!
こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
2024年から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートしましたね。一方で、NISAを活用してどのような銘柄を購入すべきか悩んでいる方も多いでしょう。
多くの方はランキング上位の人気銘柄を投資対象としてまず検討されるはずです。しかし、ランキング上位でも長期積立に向かない商品はたくさんあります。
そこで、本記事では大手ネット証券であるSBI証券と楽天証券の人気銘柄ランキング(2026年4月)を解説していきます。
2026年4月のNISAランキング
2026年4月のSBI証券と楽天証券のNISAランキングは以下の通りです。
| 順位 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 1 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
| 2 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
| 3 | eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド |
| 4 | ニッセイNASDAQ100インデックスファンド | iFreeNEXT FANG+インデックス |
| 5 | eMAXIS 日経半導体株インデックス | 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド |
| 6 | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 楽天・プラス・NASDAQ-100インデックスファンド |
| 7 | ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株) | 楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型) |
| 8 | eMAXIS NASDAQ100インデックス | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) |
| 9 | eNAXIS Slinm 全世界株式(除く日本) | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
| 10 | 東京海上・宇宙関連株式ファンド(為替ヘッジなし) | 楽天・ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし) |
出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成。SBI証券は2026年4月のNISA(成長投資枠+つみたて投資枠)の月間積立設定金額ランキング、楽天証券は2026年4月のNISAの買付金額ランキング。
SBI証券では大幅な入れ替えがあり、赤字で示した6銘柄が新たにランクインしました。注目すべきは、NASDAQ関連の銘柄が3つもランクインしてきたことです。
楽天証券では1銘柄のみの入れ替えでした。「三菱UFJ純金ファンド」が外れて、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」がランクインしました。
ランキング上位商品のご紹介
今月はSBI証券の6位にランクインした「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」をご紹介します。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」は、米国のハイテク株を中心とした指数である「NASDAQ100指数」へ投資する投資信託です。
NASDAQ100指数は、米国のナスダック市場に上場している時価総額の大きい銘柄のうち、金融銘柄を除く約100社の株式で構成される株価指数です。
成長株の多いNASDAQ100指数は、歴史的にも大きなキャピタルゲイン(株価の値上り益)が狙えることで知られています。
NASDAQ100指数へ新ルールが適用
2026年5月1日より本指数へ新ルールが適用されました。
特に大きいのが「ファスト・エントリーの導入」です。
これまでは上場から数ヶ月かかっていた指数組み入れが、超大型銘柄であれば最短15営業日で可能になりました。
これにより、イーロン・マスク氏で有名なSpaceXやChatGPTのOpenAIといった企業が上場した場合、その爆発的な成長を初期段階から恩恵を受けられる可能性が高まっています。
このような背景もあり、人気ランキングへNASDAQ100指数系の投資信託が複数ランクインしてきたものと思われます。
他のNASDAQ100投信との違いとは?
人気ランキングには「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」と同様にNASDAQ100指数へ投資する銘柄がいくつかあります。
例えば、SBI証券4位の「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」や9位の「eMAXIS NASDAQ100インデックス」などです。
これらの銘柄におけるiFreeNEXTの特徴は以下の通りです。
- 2018年に設定されており、国内のNASDAQ100投信の中では長期の運用実績がある。
- 純資産総額は2026年3月時点で2,000億円を超えており、安定している。
- 信託報酬の安さでは後発のファンドに劣る。
上述の通り、本銘柄は2018年から運用されてきた実績があり、十分な純資産総額があります。
一方で、信託報酬は年率0.495%と高めです。例えば、ニッセイでは半分以下の0.2%/年程度ですから、この差は無視できないでしょう。
「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」の構成銘柄
「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」が投資するNASDAQ100指数の構成銘柄トップ10を下表に示します。
| 順位 | 銘柄 | 比率 |
|---|---|---|
| 1 | Nvidia | 8.1% |
| 2 | Apple | 7.3% |
| 3 | Microsoft | 5.4% |
| 4 | Amazon | 4.4% |
| 5 | Tesla | 3.6% |
| 6 | Walmart | 3.4% |
| 7 | Alphabet Class A | 3.2% |
| 8 | Meta Platforms | 3.2% |
| 9 | Alphabet Class C | 3.0% |
| 10 | Broadcom | 2.8% |
注:2026年3月時点の月次レポートを基に作成
Nvidia、Apple、Microsoftと世界をリードする優良銘柄が上位に並んでいます。
なお、上位10銘柄だけで4割以上を占める点には注意が必要です。
セクター別比率
次にセクター別の比率を下表に示します。
| 業種 | 割合 |
|---|---|
| 情報技術 | 47.8% |
| コミュニケーション・サービス | 14.6% |
| 一般消費財・サービス | 12.0% |
| 生活必需品 | 8.5% |
| ヘルスケア | 4.9% |
| 資本財・サービス | 4.1% |
| 公益事業 | 1.6% |
| 素材 | 1.3% |
| エネルギー | 0.6% |
| 金融、他 | 0.3% |
出典:月次レポート(2026年3月末時点)を基に作成
世界経済をリードする情報技術が約半数と高い割合です。
それ以外では、コミュニケーション・サービスと一般消費財・サービスが10%以上と高い割合です。
「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」の基準価額の推移
「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」の基準価額の推移を下図に示します。
出典:Yahoo finance
上図から基準価額が大きく上昇していることが分かります。
2022年時点との比較では、基準価額は2.5倍近くにも上昇しています。たった数年保有していただけで2.5倍まで成長したわけですから驚きのリターンです。
まとめ
本記事では2026年4月のNISA人気ランキングをご紹介しました。
また、SBI証券の6位にランクインした「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」をご紹介しました。
「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」は大きな株価上昇が期待できるNASDAQ100指数へ投資するファンドです。
本指数は5月の新ルールが適用されて大きな注目を集めたことで、ランキング上位に入ってきたものと思われます。
値動きが大きい点がネックではありますが、投資先の候補に入れたい銘柄の1つになるでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
