HSBC香港から日本の口座へ送金する手順が分からないとお悩みではないでしょうか?
HSBC香港は日本人が手軽に海外に銀行口座を開設できる数少ない銀行です。一方で、香港の情勢が大きく変わり、HSBC香港からの撤退を検討されている方もいらっしゃると思います。
本記事ではHSBC香港から日本の口座へ送金する手順について解説していきます。
本記事はこんな人におすすめです!
- HSBC香港から日本の口座へ送金する手順を知りたい
- 英語が得意でなく自力では送金方法がよく分からない
- HSBC香港からの撤退を検討している
HSBC香港から日本の口座へ海外送金する方法!
HSBC香港のインターネットバンキングは基本的に英語で記載されています。したがって、英語が苦手な方は送金1つとっても手配に苦労するでしょう。
高校中退投資家Toshiも、たまにしか送金手続きをしないため、手配の方法を忘れてしまうことがあります。以下では、備忘録も兼ねて送金手順をまとめていきます。
HSBC香港から海外送金する手順
① 送金手続き画面の表示
HSBC香港のインターネットバンキングにログインしたら、画面上部の「My banking」から「Pay or transfer」をクリックします。
② 送金口座の指定
送金手続きをする画面に進んだら、送金口座を指定します。
「Move money from」で出金する口座を指定します。ご自身の口座(USDやHKD口座等)を指定します。通常は送金する通貨と同じ通貨の口座を選択します。
別口座(例えばHKD口座からUSDの出金)からもできますが、為替レートはその時のものが適用されますから、事前にレートが良い時に変更しておいた方がよいでしょう。
そして、「Move money to」で送金先の口座の情報を指定します。「My payees」を選択して、ご自身が送金したい口座を指定します。
なお、「My payees」の登録方法を知らない方は下記記事もご参照ください。
③ 送金詳細の入力
次に送金通貨や送金額などの情報を入力していきます。
- Transfer Currency
送金したい通貨を指定します。上図では米ドルを指定しています。
- Transfer Amount
送金額を入力します。上図では1000ドルを指定しています。
- Overseas charges paid by/Local charges charged to
送金手数料の負担先を指定します。自分自身が負担することになりますので「Myself」を選択します。また、手数料が差し引かれる自分の口座の種類(USD口座やHKD口座等)を指定します。
- Reference(optional)
こちらでは自分自身へのメモを残すことができます。必ずしも入力する必要はありませんが、何か記録を残しておきたい方は入力します。
- Purpose of payment
送金理由を選択します。多くの場合は「Investment/Share Capital 」を選択することになるでしょう。
- Message to payee’s bank/Message to payee
受取先の銀行や受取人へのメッセージを必要に応じて入力します。日本の自分の口座へ送金するのであれば、特に入力の必要はないでしょう。
- Date
送金日を指定します。今すぐに送金したいのであれば「Now(今すぐ)」を選択します。
全ての情報が入力できたら、画面下部の「Continue」を選択します。
④ 送金情報の確認
送金情報の確認画面が表示されますので、全ての情報が合っていることを確認してから送金を実施してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事ではHSBC香港の口座から海外送金する方法についてご紹介しました。送金先の登録がお済みであれば、比較的簡単に手続きを進めることができます。
香港がこの先どうなるか分かりませんので、何か合った場合にすぐに送金できる体制を構築しておく必要があるでしょう。まだ1回も送金したことが無い方は一度試しておくことをオススメします。
以上、ご参考になれば幸いです。