こんにちは、高校中退投資家Toshiです!
サラリーマン投資家が配当金をどれくらい受け取ることができるのか気になりませんか?
本記事では高校中退投資家Toshiの2021年8月の配当金実績をご紹介します。
高校中退投資家は投資歴約5年の一般的な給与水準の会社に勤めるサラリーマンです。8月の配当金は投資を始めた頃に購入したTOPIX連動型のETFがメインです。
TOPIX連動型のETF:TOPIX(東証一部に上場している全銘柄の合計時価総額を対象とした株価指数)へ連動する成果を目指す上場投資信託
高校中退投資家の2021年8月の配当金記録
2021年8月に受領した配当金は、「合計56,500円(税引後)」でした。
2020年8月の配当金は「51,597円」でしたから、約5,000円の増額となりました。
銘柄 | 配当金(税引後) |
---|---|
TOPIX連動型上場投資信託(1306) | 45,258円 |
その他 | 11,242円 |
合計 | 56,500円 |
TOPIX連動型上場投資信託(1306)は、投資を始めた頃に一般NISAを活用して購入したものです。
現在の投資のメインは米国ETFですが、配当金は基本的に3月、6月、9月、12月で8月は配当金を受け取ることができません。したがって、8月は日本株全体へ投資するTOPIX連動型の上場投資信託(ETF)からの配当金がメインです。
2021年の年間配当金の推移!
2021年の年間配当金の推移です。2021年1月〜8月までの間に、約29万円の配当金を受領しました。
2020年の同時期は約22万円の配当金ですから、2021年は前年を7万円も上回るペースです。
このペースで行けば、2021年の年間配当金は50万円前後になる見込みです。
TOPIX連動型上場投資信託(1306)のご紹介!
TOPIX連動型上場投資信託(1306)は、TOPIX連動型の商品を代表するETFで時価総額が約16兆円ととんでもない金額が運用されています。
また、信託報酬も0.0968%以内と非常に安いので、長期保有に適しています。
投資対象は日本の株式全体
「TOPIX連動型上場投資信託」は、東証株価指数(TOPIX)という指標に連動する投資成果を目指すETFです。
TOPIX(東証株価指数)
- 東証市場第一部に上場するすべての企業を対象とした株価指数。
- 東証市場第一部の上場会社(2,190社(2021年7月末時点))を対象に、各銘柄の浮動株数に基づく時価総額を合計して計算。
東証一部の上場企業すべてを対象にしていますので、日本株全体へ投資するETFと考えることができます。
TOPIXは時価総額(株価×発行済み株式数)によって計算されます。したがって、下表の通り時価総額の大きな企業(トヨタやソニー)への投資比率が高くなります。
銘柄別投資比率上位10社
順位 | 銘柄 | 投資比率(%) |
---|---|---|
1 | トヨタ自動車 | 3.75 |
2 | ソニーグループ | 2.69 |
3 | キーエンス | 2.25 |
4 | ソフトバンクグループ | 2.01 |
5 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1.47 |
6 | リクルートホールディングス | 1.45 |
7 | 任天堂 | 1.22 |
8 | 日本電信電話 | 1.21 |
9 | 信越化学工業 | 1.21 |
10 | 武田薬品工業 | 1.16 |
注:2021年7月末時点
株価は上昇傾向
TOPIX連動型上場投資信託(1306)の株価推移(2021年7月末まで)です。
米国株ほどの伸びはありませんが、それでもこの10年間で2倍程度の株価まで上昇しています。
出典: Yahoo finance
分配金は増加傾向
TOPIX連動型上場投資信託(1306)の分配金は年々増加傾向にあります。
2021年の分配金は過去最高を更新して、100口あたり3,660円でした。昨年度から約11%も分配金が上昇しています。
多少の浮き沈みはあるものの、長期で保有すれば分配金の増加も期待できるでしょう。
「TOPIX連動型上場投資信託」の分配金推移
所感
2021年8月の配当金は5.6万円受け取ることができました。
最近は米国株ブームで米国株さえ購入していればよいという雰囲気があります。しかし、日本株も捨てたものではありません。今回ご紹介した「TOPIX連動型上場投資信託(1306)」の分配金は年々増加しています。
日本株には「配当控除」という税制優遇もあり配当金にかかる税金を低く抑えることができます。一定割合を日本株で保有することも悪くないでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。