こんにちは、高校中退投資家Toshiです!
「セミリタイアしたいけど自分は向いているだろうか?」と不安に感じていませんか?
若いうちに会社を辞めてセミリタイア生活をしている方の中には、充実したリタイア生活を送っている人もいれば、セミリタイアしたことを後悔している人もいます。
本記事ではセミリタイアに対する向き不向きという観点について深堀りしていきます。
セミリタイアに向いている方は周りに左右されない方や孤独に強い方になるでしょう。
セミリタイアするのに向き不向きはあるのか?
仕事で得意不得意があるのと同じように、セミリタイアするにも向き不向きはあるのでしょうか?
実際にセミリタイアされた方々の情報を確認することで、セミリタイアが向いている人や充実したセミリタイア生活を送れる方が見えてきます。
セミリタイアを成功させられる人の条件は、大きく分けて「属性」と「人間性」の2つの観点から考える必要があるでしょう。
属性としての向き不向き
向いている人:独身
向いていない人:子供あり夫婦、夫婦
当たり前のことかもしれませんが、セミリタイアに向いているのは自分で意思決定ができる身軽な人間です。具体的には独身です。
例えば、結婚してパートナーがいたとしましょう。その場合、セミリタイアすることをパートナーは認めてくれるでしょうか?
また、生活費を抑えるために地方に引っ越ししたいと考えても、パートナーは都会に残りたいと言うかもしれません。
要は独身と違って自分が全てにおける決定権を持っていないのです。
子供がいる場合は更に難しくなります。子供が成人するまでにかかる費用は2,000万円以上とも言われていますから、セミリタイアに必要な資産は莫大なものになるでしょう。
世間的には「独身=結婚できないだめな人」と捉えられるかもしれませんが、ことセミリタイアに関しては、独身であることが大きな武器になりえます。
人間性としての向き不向き
家族の問題がクリアできたなら、次に大事な要素になるのが人間性です。
以下にセミリタイアが向いている人、向いていない人の人間性をまとめます。
セミリタイアが向いている人:孤独に強い、常識にとらわれない、周りに左右されない
セミリタイアが向いていない人:人と話すことが好き、常識に縛られている、周りに左右される
セミリタイア生活は孤独である!
向いてる人:孤独に強い人
向いてない人:人と話すことが好きな人
セミリタイア生活に突入すると、普通に働いている場合と比較して人と接する機会が格段に減ります。
当然ながら周りの友人は働いているわけですから、平日は遊び相手を見つけることが難しいでしょう。
このようにセミリタイアすると一人の時間が増えるのです。したがって、セミリタイアに向いている人はある程度孤独に強いことが条件になります。
コロナで多くの企業がリモートワークを導入しています。リモートワークだと人と話す機会が少なくて寂しいと感じる方は要注意です。セミリタイア生活の環境に適応できないかもしれません。
友達が少ないとか一人でいることが好きというのはマイナスに捉えられるかもしれませんが、セミリタイアを目指す上では逆に大きな武器になります。
常識を疑える人でなければ厳しい!
向いている人:常識にとらわれない人
向いていない人:常識に縛られている人
セミリタイアという生き方は、世間一般から見ればイレギュラーな生き方です。
そんな生き方を目指すわけですから、当たり前だと思われていることを疑うことができなければ、セミリタイアを達成することは難しいでしょう。
世の中には世間体を気にして生きている人がたくさんいます。例えば、先輩社員から「なんでお前はゴールドカードを持っていないんだ」と鼻で笑われたことがありました。
でもその先輩社員は現金主義の方で、一体何のために年会費を払っているんだろうと疑問でした。要はゴールドカードくらい持っていなければかっこ悪いと考えているのです。
そういう方はセミリタイアに必要な資産を準備できないだろうし、周りの目が気になって充実したセミリタイア生活を送れません。
みんながやっていること、つまり常識にとらわれない方がセミリタイア生活に適した方であると言えます。
人に影響を受けやすい人は向いていない!
向いている人:周りに左右されない人
向いていない人:周りに左右される人
テレビやSNSなどの情報にすぐに左右されてしまいませんか?仮にそうならセミリタイアは向いていないと言わざるをえません。
自分の信念を持っていたり、芯が強い人の方がセミリタイアに向いています。
周りの人が定年まで働く人生を送る中、自分はさっさと仕事を辞めてしまうわけです。つまり、人と違う人生を歩むのです。
周りが言うことにいちいち反応しているようでは、周りの声が気になってセミリタイア生活なんて送ることはできません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
セミリタイアには向いている人とそうでない人がいます。
たとえセミリタイア資金を準備できたとしても、セミリタイア生活に適応できるかどうかは別物なのです。
今回ご紹介したような属性や人間性をお持ちの方はセミリタイアを目指してみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考になれば幸いです。