「皆さんは毎月どの程度の支出があるか把握されているでしょうか?」
お金持ちになる第一歩は毎月の支出を正確に把握することです。しかし、多くの方はそのような面倒な作業は行わず、支出を正確に把握できていないのが現状です。
支出の把握に強い味方になるのが「家計簿アプリ」です。その中でも人気が高いのが「マネーフォワードME」というアプリです。
本記事では、この「マネーフォワードME」の魅力を解説するとともに、高校中退投資家Toshiの支出についてもご紹介したいと思います。
マネーフォワードMEの魅力
「マネーフォワードME」は利用者数が1,000万人を超える人気のアプリで、毎月の支出を自動で集計してくれる優れものです。
使い方は至ってシンプルで、スマホにアプリをダウンロードして自分の銀行口座やクレジットカードとひもづけておくだけです。基本的にキャッシュレスで支払っていれば、毎月の収入や支出を「自動で可視化」してくれます。
上図に示す通り、家賃や食費、通信費などのカテゴリー別に各支出を集計してくれるため、家計の把握に便利です。
また、証券口座や銀行口座とも連携させれば、資産額なども把握することができます。
なお、月額500円の会費を払えば1年以上前のデータ閲覧ができるなど色々な機能を使えるようになります。ただし、無料版の機能だけでも十分使えるアプリです。
高校中退投資家Toshiの生活費は?
「マネーフォワードME」で算出した高校中退投資家Toshiの5月の生活費は家賃なども含めて「大体13万円程度」でした。
コロナ禍のため外出はスーパーへ行くくらいでした。支払いは全てクレジットカードで対応したので、アプリで算出した金額はかなり正確な数値です。
もちろん月によってはクレジットカードの年会費などが別途かかるのですが、一般的な一人暮らしの支出と比較してもかなり少ない生活費ではないでしょうか。
最低限の生活にお金はどれだけ必要?
高校中退投資家の生活費は月13万円程度ですが、最低限の生活にお金はどれだけ必要でしょうか?
この答えの一つの基準になるのが、生活保護制度における支給額です。
場所や年齢等によって支給額は変わるのであくまで概算ですが、東京の単身世帯の場合、最大で8万円弱程度の生活費が「最低限度の生活費」として支給されます。これに別途6万弱程度まで実費で家賃補助が支給されます。
この支給額と比較すると、どうやら高校中退投資家は国が示す「最低限度の生活費」レベルで生活していたようです。
私が支払う家賃は6万程度ですから、約7万円が家賃を除く生活費です。この中には週末に飲むお酒代や通信教育の費用なども含まれており、特段ストレスのある生活だとは思っていませんでした。
この現実を考えると、もちろん最低限のお金は必要だけど、実は生活するためにはそこまでお金はいらないのではないかと考えられます。
現代においては、Youtubeだって無料でみれますし、Amazon Primeにも月額たった500円で加入できます。こういった優良サービスを活用すれば、お金をかけずとも十分楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
本記事では「マネーフォワードME」という家計簿アプリをご紹介しました。
「マネーフォワードME」を利用すれば、時間や手間をかけずに家計簿を作成することができます。支出を把握することは資産を構築するための第一歩ですから、このような家計簿アプリを説教的に活用していくと良いと思います。
どれくらいの支出があるのか把握できれば、節約できる部分を検討することができます。きっとに無駄に加入しているサービスなどがあるはずです。
支出の見直しを定期的に行い、貯蓄や投資へ回す種銭を確保していきましょう。
以上ご参考になれば幸いです。