投資・資産形成

資産形成に有効な福利厚生を使い倒せ!

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皆さんは会社の福利厚生にどのようなものがあるか把握されていますか?

もしもお勤めの会社の福利厚生が充実しているのなら使わない手はありません。なぜなら、資産形成や投資にとても有益な制度が存在するからです。

そこで本記事では資産形成に有効な福利厚生について解説していきます。この記事を参考にお勤めの会社の社内規定を確認し、資産形成のために有効活用していきましょう。

福利厚生は資産形成の強い味方!

福利厚生の中には資産形成に有効なものがいくつもあります。特に大企業にお勤めの方は福利厚生が充実している可能性が高いので、一度は会社の規定を確認すべきです。

以下では資産形成に特に有効だと考えられる制度についてご紹介していきます。

一般財形貯蓄

こちらは社員の財産形成の支援のために設けられている制度です。

仕組みとしては毎月の給与やボーナスから自動天引きされて貯金する形です。したがって、強制的に貯金することができます。

しかも、会社からX%などの奨励金が出る場合もありますのでメリットが大きいです。

この制度を特に利用してもらいたいのは、投資の種銭が全然ない方、つまり貯金がないという方です。強制的に天引きされることで、まずは生活費のコントロールができるようになります。

高校中退投資家も、入社してから最初の数年はこの制度を活用していました。途中からは投資の種銭が十分に貯まったので解約しましたが、それでも給料の先取り貯蓄は非常に有効だと感じました。

いつも給料を使い切ってしまうような方は、まずこの制度の活用を検討するのがおすすめです。

企業型確定拠出年金

企業型確定拠出年金は老後資金の準備に有効な制度です。

企業型確定拠出年金は自分自身で運用商品を選択する必要がありますので、投資をしていない方にとっては少しハードルが上がります。

一方で、加入に伴い社会保険料等を軽減する効果が見込めます。また、運用益も非課税になりますし、受取時にも退職金控除枠等を活用できますので節税に大きな効果があります。

同様な制度にiDeCo(個人型確定拠出年金)もありますが、こちらを利用する場合はご自身で管理手数料を負担しなければいけません。

会社が企業型確定拠出年金を導入しているのなら、加入を検討するとよいでしょう。

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スポーツジム

スポーツジムの割引制度が福利厚生にあるようでしたらチャンスです。格安でジムに通うことができ、健康も手に入れることができます。

最近はジムは施設が充実しています。シャワー室やお風呂がついていたり、カフェ/読書スペースがあったりします。

こういった施設を使い倒すことで、健康を手に入れるだけでなく水道光熱費の節約にもつながります。

宿泊補助

出張やレジャーなどで宿泊施設を利用する際に宿泊補助を提供している会社があります。

通常のホテル代から数千円などの割引で宿泊することができる制度です。家族旅行などでこういう制度を活用すれば旅行代金を安く抑えることができます。

旅行は趣味の中でもお金がかかる部類に入ります。こういったところに会社の福利厚生が使えるのなら大きな節約につながるでしょう。

活用に注意が必要な福利厚生

一方で、福利厚生の制度としてはあるものの、活用に注意が必要なものもあります。ここでは2つご紹介していきます。

持株会

給料から天引きで勤務先の株式を購入することができます。

しかも、会社から奨励金としてXX%などが支給されるため、始めて聞くとかなりお得に感じる制度です。

しかし、個人的には持株会はおすすめできません。なぜなら、集中投資になるからです。

仮に会社の業績が悪化した場合、給料やボーナスも下がるし、株の評価額も下がってしまい、大きなダメージを受けてしまいます。

優良企業で今後も期待できるような企業であれば話は別ですが、それでも何が起こるか分からない時代です。

持株会は給料をもらう場所と投資先が同じになるため、できるだけ避けた方がよいでしょう。

年会費無料のクレジットカード

会社で年会費無料のゴールドカードを作れる場合があります。

しかし、会社で提供しているクレジットカードはポイント制度などを考えると必ずしもお得になるとは限りません

例えば、楽天経済圏の方であれば楽天カードを使用したほうが効率的にポイントを貯められるでしょう。また、最近は投資信託の積立でポイントがもらえるクレジットカードもあります。

そういったクレジットカードを複数保有した上で、さらに法人のゴールドカードを保有してもほとんど使わない可能性があります。

もちろん、クレジットカードが使えなくなったときのことを考え、複数のクレジットカードを保有することは有効です。

しかし、あまりにも保有するカード数が多くなると管理が煩雑になりますから、すでに使っているカードがあるなら無理に作る必要はないでしょう。

まとめ

本記事では資産形成に有効な会社の福利厚生についてご紹介しました。

会社は老後資金の確保から節約に貢献するものまで様々な制度を提供しています。もしも、そういった制度が充実した会社にお勤めであれば、資産形成に大きく貢献する可能性があります。

有効に活用できるものはどんどん活用して資産形成をしていきましょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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