資産形成や投資に悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
例えば、以下のような悩みです。
- どんな商品へ投資してよいか分からない
- 家族の理解が得られない
- リスクを取りたくない
上記以外にも様々な悩みがあると思いますが、本記事では少し志向を変えて「投資が退屈」という悩みについてまとめていきます。
投資の悩みは退屈なこと!
投資の勉強をしっかりされて着実に資産運用をされている方には、「投資が退屈だ」ということをご理解いただけるのではないでしょうか。
なぜなら、そういった方々はつみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)などの税制優遇を活用して、長期でコツコツとインデックス投資をされているからです。
インデックス投資は退屈
日経平均、ニューヨークダウ、S&P500などの指数(インデックス)を聞いたことありませんか?
こういった指数に連動する成果を目指す商品がインデックスファンドです。
特に米国全体や全世界など広く分散された商品へ長期積み立てする方法が推奨されています。
インデックスファンドへの投資は、一度定期買付の設定をしてしまえば、後は給料の一部を証券口座へ入金し続けるだけです。
極端な話、何十年という期間ほったらかしでもよいくらいです。
しかし、インデックス投資には大きな欠点があります。それが退屈だということです。
資産は増えるけど何かしたくなる
相場環境にもよりますが、インデックス投資を始めると徐々に資産が増えていくことを実感できるでしょう。
しかし、資産が順調に増えていたとしても、もっと急激に増やしたいと思うのが人間というものです。その結果、必要以上に高いリスクを取ってしまうのはよくあることです。
また、資産運用は順調なのに何かしたくてうずうずしてきます。例えば、新しい商品が出てくれば、そちらの商品を購入してみたいという欲求が出てくるのです。
投資との付き合い方が大事
それではどのように投資と向き合えばよいのでしょうか?
投資からできるだけ距離を置くのがよいでしょう。使わないお金を投資へ回してインデックス投資をするシステムを作ったら、後は仕事や趣味、家族の方へエネルギーを注ぐと言った具合です。
しかし、残念なことにそのように割り切れないのが普通です。
そのため、高校中退投資家の場合はインデックス投資が退屈であるという欠点を補うために、リスクが取れる範囲で高配当株投資をやっています。
インデックス投資で最低限の資産(老後資金)は確保できたので、高配当株投資のお金は最悪どうなってもよいという感覚で投資をしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インデックス投資は実は非常に退屈です。この状態を受け入れられる方はある意味才能があるでしょう。
投資を始める前はなるべく投資に時間をかけたくないと思っていましたが、結局投資に時間をかけてしまっています。できるだけリスクを取らずに、またのめり込まない範囲で投資を楽しんでいきたいものです。
以上、ご参考になれば幸いです。