「月数万円の配当金なんて大したことないって思っていませんか?」
下記記事でご紹介しましたが、高校中退投資家Toshiの2020年の配当金は、平均して月3.5万円を突破しました。
2019年は月3万円程度でしたから、また一歩配当金生活に近づいたことになります。私は月10万円の配当金を目標にしていますから、ゴールはまだまだ先です。しかし、月3.5万円の配当金でも生活費の一部を賄うことができます。
本記事では、高校中退投資家Toshiの生活費をベースに、月3.5万円で生活費をどの程度カバーできるのかご紹介します。きっと配当金の威力を実感していただけるでしょう。
月3.5万円の配当金で何ができるのか?
高校中退投資家Toshiの生活費
まずは私の大まかな生活費についてご紹介したいと思います。「マネーフォーワードME」という家計簿アプリを使って算出した1ヶ月の生活費は「約13万円」です。
高校中退投資家の1ヶ月の生活費
支出項目 | 支出額 | 割合 |
---|---|---|
家賃 | 6.5万円 | 50% |
食費(外食、酒込み) | 3万円 | 23% |
水道・光熱費 | 0.8万円 | 6% |
通信費 | 0.7万円 | 5% |
衣服・美容 | 0.5万円 | 4% |
勉強代(書籍等) | 1万円 | 8% |
その他 | 0.5万円 | 4% |
合計 | 13万円 | 100% |
クレジットカードの年会費などが発生する月もありますので、実際はもう少しかかっています。それでも平均すれば14万円/月くらいではないでしょうか。
私は首都圏在住の独身サラリーマンです。家賃で6万円以上を支払っていることを考えれば、生活費はかなり低い方でしょう。
月3.5万円の配当金でできること!
私の生活費をベースにすれば、月3.5万円の配当金で下記支出をカバーすることができます。
配当金でカバーできる支出
- 食費
- 衣服・美容
毎日の食事代と毎月の散髪代などを配当金でカバーできる計算です。また、仮にセミリタイア後に地方へ移住したとすると、家賃を配当金で賄うことも可能でしょう。
こう考えると、月3.5万円の配当金は侮ることができないのです。
2021年の配当金はこれらの支出に加えて「水道・光熱費」か「通信費」をカバーできるようになるでしょう。このように1つ1つ潰していくことで配当金生活が現実になっていくのです。
次の目標は「家賃を配当金でカバーすること」です。家賃は生活費の大部分を占めますし、私の場合は家賃だけで生活費の50%に達します。生活費の半分を配当金で賄っている状態が作れれば、精神的にもかなり楽になるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
生活費は家族構成などによってだいぶ変わると思いますが、それでも月3.5万円の配当があれば、それなりの生活コストをカバーすることができます。
このように毎年現在の立ち位置を確認していくことで、経済的自由に近づいていることを実感することができます。投資を継続する「モチベーション」を高めることができますので、ぜひ皆さんも生活費と配当金を比較してみてはいかがでしょうか。
以上ご参考になれば幸いです。
生活費の把握には家計簿アプリが便利です。無料で使えますので、ぜひ活用を検討ください。