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セミリタイアする人間は本当に無能なのか?

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「早くセミリタイアして悠々自適に生活したい!」といつも考えている高校中退投資家Toshiです!

でもそんなことを周りの人に言ったら、「社会不適合者!」とか「無能で使えない人間だ!」と言われてしまうかもしれません。

しかし、若くしてセミリタイアを達成される方は、実はかなり優秀な要素を持ち合わせているのではないかとも考えています。

本記事では「セミリタイアする人は無能なのか?」というテーマについて掘り下げていきます。

セミリタイアする人は本当に無能なのか?

高校中退投資家Toshiはセミリタイアを目指しているわけですが、人付き合いは苦手だし、社会不適合者であるという自覚があります。

もちろん、全員が私と同じようなタイプではないはずです。しかし、社会全体から見れば、セミリタイアする人は少数派であり変わり者です。セミリタイアする人は多くの方から社会から脱落した無能な人と思われているでしょう。

しかし、セミリタイアを達成する人は本当に無能なのでしょうか?

私の考えは「No」です。

なぜなら、若くしてセミリタイアを達成するのは簡単なことではないからです。

経済的な自立やセミリタイアを達成するということは、実は東大に合格するくらい難しいことだと真剣に考えています。

セミリタイアを達成する人間が無能でない理由

  • 計画性がある
  • 社会人として勉強を継続できる
  • 目標達成への強い意思を持っている
  • 若くしてセミリタイアするのは至難の業

計画性がある

セミリタイアを達成される方の多くは「計画性」を兼ね備えています。

セミリタイアを目指すのであれば、自分にとって必要な生活費を算出して、セミリタイアに必要な資産を明確にする必要があります。そして、その目標に向かって計画的に投資や貯蓄にお金を回していきます。

しかも、10年~20年という長期間に渡って、自分が設定した目標に向かって1つ1つのマイルストーンを達成していかなければいけません。これはしっかりと計画を立てて行動できる人間でなければできるものではありません。

社会人として勉強を継続できる

社会人の勉強時間はどれくらいか知っていますか?

総務省平成28年社会生活基本調査によれば、社会人が学習や自己啓発に使っている時間は1日たった6分だと言われています。

私の経験からしてセミリタイアを目指すためには、投資や税金、副業の勉強など多くのことを学ぶ必要があります。私自身も土日を含めて必ず勉強する時間を確保しています。

セミリタイアを達成される方であれば、社会人の平均である1日6分をはるかに上回る時間を学習や自己啓発に当てているはずです。

目標達成への強い意思を持っている

目標達成への強い意思がなければ、セミリタイアを達成することはできません。なぜなら、目標達成までの期間が長期間に及ぶからです。

一般的な会社員(たとえ高年収だったとしても)がセミリタイアを目指すには10年~20年、もしかしたらそれ以上の年月が必要になります。

そんな長い期間において、目標達成へのモチベーションを維持しつつけることは並大抵のことではありません。どう考えても普通の人は心が折れます

セミリタイアを達成するには「周りがなんと言おうが自分はやり抜く」という強い意思を持っていなければいけないのです。

若くしてセミリタイアするのは至難の業

そもそも、若くしてセミリタイアすることは非常に難しいことです。

年利5%のリターンで月10万円の投資を継続した場合を考えてみましょう。

投資期間10年→約1,550万円

投資期間20年→約4,110万円

月10万円の投資を20年間続けてやっと、最低限のセミリタイア資産(4,000万円)へ到達できます。

仮に大卒から働き始めたとしたら、セミリタイア達成時の年齢は40代になってしまいます。つまり、30代までにセミリタイアを達成するには、最低でも毎月10万円以上の投資が必要です。

20代で月10万円以上の投資資金を確保するにはそれなりの待遇の企業に勤めるか、徹底した節約生活ができる人間でなければ難しいでしょう。

「若くしてセミリタイアを達成する」というのは、そんなに簡単なゴールではないのです。

セミリタイアする人間は決してダメ人間ではない!

上述の通り、セミリタイアする人間は決して無能な人間ではないというのが私の考えです。

セミリタイアする人間が優秀だと言いたいのではありません。ただ、目標を設定して、長期的な戦略を練って、それに向かって継続的に行動する、こういった力を持っているのは事実です。

これらはビジネスで成功するために身につけるべき能力でもあるでしょう。個人的には、セミリタイアを達成できる力があるのなら、ビジネスでもきっと成功できるのではないかと考えています。

私の場合、セミリタイア後にやってみたいと思うビジネスはまだ見つけられていません。しかし、セミリタイア生活の中で何か自分のやりたいことを探して、小さくビジネスを立ち上げたいと漠然と考えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

若くしてセミリタイアする人間は決して無能ではありません。

計画性があり、意志も強く、何より学び続けることができます。そのエネルギーをセミリタイア後に何かに生かせるとよいでしょう。

また、セミリタイアを目指す過程で、これらの能力が鍛え上げられるのも事実です。皆さんもぜひセミリタイアを目指して資産運用や副業を頑張って見てはいかがでしょうか。

以上、ご参考になれば幸いです。

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