投資を成功させるために必要な力は何だと思いますか?
高校中退投資家Toshiは、すでに老後資金は全く問題ないくらいの資産があり、配当金も年間40万円程度受け取っています。億万長者ではありませんが、一般的な方と比較すれば上位に入る資産を保有しているでしょう。
高校を中退するような社会不適合者であるにも関わらず、なぜこのような資産を構築できたのでしょうか?
本記事では、投資で成功するために必要な「孤独に耐える力」について考えてみたいと思います。
孤独に強いことは大きな武器になる!
高校中退投資家Toshiは長い間、「孤独」と向き合って生きてきました。
地元がかなり田舎だったこともあり、高校中退したときに周りに遊べる場所はありませんでした。毎日一人で「自分は何をしたいのか」、「どうやって生きていきたいのか」を考え続けました。
良いか悪いかは別として、この頃に「孤独」に対してかなり免疫がついたように感じます。
この「孤独」に強いという力は、幸いにも投資に対しては良い方向に作用しました。
投資を継続することは孤独との戦い!
投資を継続することは「孤独」だと考えています。したがって、投資を続けるには孤独に強くなければいけません。
以下では、投資が孤独である理由についてご説明していきます。
投資で成功するのが孤独である理由
- 投資をしている人はマイナー
- 相談できる相手が少ない
- 投資は長期戦である
- 投資は自己責任
投資をしている人はマイナー
そもそも、日本では投資をしている人は少数派です。
親に投資をしていると言ったら、多くの親は良い反応をしないでしょう。もし、彼氏や彼女に投資のことを言ったら振られてしまうかもしれません。投資のイメージは非常に悪いのです。
会社でもお金の話はタブーです。投資の話をしたら、「そんなことしている暇があったら仕事しろ!」と上司に怒られてしまうかもしれません。
つまり、日本社会というのは投資について理解してくれる人が圧倒的に少ない環境なのです。
周り味方がいないというのは非常に孤独なことです。
相談できる相手が少ない
投資がマイナーであることにも関係しますが、相談相手が少ないことも挙げられます。
お金のことになると人は変わります。周りに投資の話をすれば、この人はお金を持っていると認識され、騙してやろうと近づいてくる人がいます。
また、親身になって相談を聞いてくれる銀行員や保険会社の人も手数料の高い商品を平気で勧めてきます。会社のノルマがあるからです。
要は自分で正しい情報を得て、自分自身で判断しなければいけないのです。
もちろん、良い相談相手が見つかればラッキーですが、その人に過度に頼りすぎるのは危険です。まさかこの人が!と思う人が騙してきます。
投資は長期戦である
普通の方は毎月の給料から一定金額を投資へ回して、長い時間をかけて資産形成します。数十年単位で株式投資を継続しなければ、一定以上の資金を作ることはできません。
長期間同じことを継続するということは、かなり孤独なことでもあります。
あれもこれも手を出したくなりますが、そこはじっとこらえなければいけません。時には周りから投資なんて無駄だと言われるかもしれません。不景気で給料が下がる時期だってあります。
そんな状況でも、自分を信じて投資と向き合い続けなければいけないのです。
投資は自己責任
投資は「自己責任」であり、全ての責任は自分にあります。
職場には仕事の失敗を他人のせいにする人がたくさんいます。あの人が足を引っ張ったとか、チームワークに問題があったとか、自分以外に原因を作ることは簡単です。
しかし、資産形成においては全て自分の責任です。誰かが言ったことを信じて投資に失敗したとしても自分が悪いのです。結果は全て自分の資産に跳ね返ってきます。
お金が増えるかどうかはっきりと結果が出てしまいますから、「他人のせい」にして自分を正当化することができません。要は、投資には逃げ場がないのです。
高校中退投資家は投資に向いている?
よくよく考えると私が歩んできた道のりは投資に近いものがあります。
高校を中退する人はマイナーなグループに入りますし、家族にも理解してもらえず相談相手は誰もいませんでした。
また、高校中退してから大学へ行くことを決意してからは長い道のりでした。一緒に勉強する仲間がいない中、1人で孤独と戦いながら勉強を続ける必要がありました。
結果として、孤独に強い、言い換えれば投資に向いている体質が自然と出来上がったのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
投資を成功させるのには「孤独」に強くなることが必要です。
私は幸いにもそのような土台がありましたので、特に苦もなく投資を続けられています。ただし、現在そういう力がなかったとしても、投資を継続することで徐々にその力を身につけることができます。
最初は苦しい場面もあるかもしれませんが、少額から投資をすることで徐々になれていけばよいのです。
私も微力ながら本ブログで何らかの後押しができるように頑張っていきたいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。