投資・資産形成

2024年2月におけるNISAの投資信託ランキングをご紹介!

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こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!

2024年から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートしましたね。新NISAでどのような銘柄へ投資すべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

多くの方はランキング上位の人気銘柄を投資対象としてまず検討されるでしょう。しかし、ランキング上位でも長期積立に向かない商品はたくさんあります。

そこで本記事では大手ネット証券であるSBI証券と楽天証券で購入されている人気銘柄のランキング(2024年2月)を解説していきます。

2024年2月のNISAランキング

2024年2月のSBI証券と楽天証券のNISAランキングは以下の通りです。

順位 SBI証券 楽天証券
1 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3 iFreeNEXT FANG+インデックス 楽天・S&P500インデックス・ファンド
4 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド
5 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
6 ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 楽天・全米株式インデックス・ファンド
7 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) iFreeNEXT FANG+インデックス
8 SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型) iFreeNEXT インド株インデックス
9 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
10 iTrustインド株式 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成。SBI証券は2024年2月のNISA(成長投資枠+つみたて投資枠)の月間積立設定金額ランキング、楽天証券は2024年2月のNISAの買付金額ランキング。

SBI証券のランキングでは、9位の「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」、10位の「ピクテ-iTrustインド株式」が先月末のランキングから新しく入った銘柄です。

楽天証券では4位にランクインした「楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド」が唯一新しく入った銘柄です。こちらは2024年1月30日に設定されたばかりの新しい銘柄です。

ランキング上位商品のご紹介

NISAランキング_野村世界業種別投資シリーズ世界半導体株投資今月はSBI証券の9位にランクインした「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」をご紹介していきます。

野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)

「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」は世界中の半導体関連企業の株式へ投資するファンドです。

半導体関連企業はチャットGPTなどの生成AIの登場もあって近年急速に株価が上昇しています。

そんな注目度の高い半導体関連企業に投資ができるのは本ファンドの魅力ですが、手数料の高さには注意が必要です。

信託報酬率は年1.65%とかなり割高です。ランキング1位や2位のeMAXIS Slimシリーズの銘柄であれば、信託報酬は0.1%/年以下と格安だからです。

加えて、信託財産留保額が0.3%かかります。これはファンドを解約する際に投資家が負担する費用です。したがって、このファンドを売却する際に基準価格の0.3%分を支払う必要があります。

ランキングに含まれる投資信託の中では唯一信託財産留保額がかかる銘柄でもあります。

構成銘柄

「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」の構成上位銘柄を下表に示します。

順位 銘柄 比率
1 NVIDIA CORP 28.7%
2 BROADCOM INC 13.0%
3 TAIWAN SEMICONDUCTOR 6.8%
4 INTEL CORP 6.2%
5 QUALCOMM INC 5.9%
6 APPLIED MATERIALS 5.5%
7 MICRON TECHNOLOGY 4.5%
8 KLA CORP 4.4%
9 ASML HOLDING NV 4.2%
10 MARVELL TECHNOLOGY INC 4.0%

出典:2024年1月末の月次レポートをもとに作成

組入銘柄数は全体で23銘柄しかありません。そのため、上位10銘柄で約8割と高い割合になっています。

特に1位のNVIDIAの割合が高く、1/4以上はNVIDIAへの投資です。

国・地域別配分

国別の投資割合では1位の米国が約80%と大半を占めます。

2位、3位のオランダと台湾も7%台ですから、基本的に米国企業への集中投資だと考えておいた方がよいでしょう。

No. 国/地域 割合
1 アメリカ 80.1%
2 オランダ 7.6%
3 台湾 7.0%
4 日本 2.6%
5 韓国 0.4%

出典:2024年1月末の月次レポートをもとに作成

リターン

「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」のリターンは以下のとおりです。

2019年6月決算:-1.6%

2020年6月決算:32.3%

2021年6月決算:73.0%

2022年6月決算:1.6%

2023年6月決算:57.3%

出典:野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)の運用報告書を基に作成

やはり近年のAIブームもあって、半導体関連企業の株価が急激に上昇していることが分かります。

特に2021年と2023年は1年間の暴落率は50%以上を記録しています。S&P500指数などと比較しても大きな収益率になっています。

分配金も受け取れる

本銘柄は年1回分配金を受け取れるのも特徴です。下表に示すとおり、分配金は年々増加傾向にあります。

決算日 分配金実績(税引前)
2023年6月 4,350円
2022年6月 2,650円
2021年6月 2,800円
2020年6月 1,450円
2019年6月 1,010円

注:分配金額は10,000口当たり。

一方で、半導体関連企業への投資は基本的にキャピタルゲイン(値上り益)を狙った投資になります。したがって、分配金の受け取りを好まない投資家もいるでしょう。

まとめ

本記事では2024年2月のNISA人気ランキングをご紹介しました。

また、SBI証券の9位にランクインした「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」の詳細を解説しました。

「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」は生成AIブームに乗る半導体関連企業へ投資できる銘柄です。本銘柄の最近のパフォーマンスは非常に高くなっています。

一方で、手数料はランキング上位の他の銘柄と比較してかなり高く設定されています。したがって、長期保有というよりはどこかのタイミングでうまく切り抜ける必要があります。

ポートフォリオのコアではなく少額で保有するなら面白い銘柄になるでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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