2026年6月におけるNISAの投資信託ランキングをご紹介!
こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!
2024年から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートしましたね。一方で、このNISAを活用してどのような銘柄を購入すればよいのか悩んでいる方も多いでしょう。
多くの方はランキング上位の人気銘柄を投資対象としてまず検討されるはずです。しかし、ランキング上位でも長期積立に向かない商品はたくさんあります。
そこで、本記事では大手ネット証券であるSBI証券と楽天証券の人気銘柄ランキング(2026年6月)を解説していきます。
2026年6月のNISAランキング
2026年6月のSBI証券と楽天証券のNISAランキングは以下の通りです。
| 順位 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 1 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
| 2 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
| 3 | SBI NASDAQ100インデックス・ファンド | 楽天・プラス・NASDAQ-100インデックスファンド |
| 4 | eMAXIS 日経半導体株インデックス | 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド |
| 5 | eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド |
| 6 | ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株) | iFreeNEXT FANG+インデックス |
| 7 | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | eMAXIS 日経半導体株インデックス |
| 8 | イノベーション・インデックス・AI | ニッセイNASDAQ100インデックスファンド |
| 9 | 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) | 楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド (四半期決算型) |
| 10 | SMT先進国株式モメンタムファンド | 楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド |
出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成。SBI証券は2026年6月のNISA(成長投資枠+つみたて投資枠)の月間積立設定金額ランキング、楽天証券は2026年6月のNISAの買付金額ランキング。
SBI証券は3銘柄の入れ替えがあり、8〜10位に新規銘柄がランクインしています。
楽天証券はの方2銘柄の入れ替えで、ともに半導体関連の銘柄が新規にランクインしています。
ランキング上位商品のご紹介
今月は楽天証券の10位にランクインした「楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド」をご紹介します。
楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド
「楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド」は、SOXインデックス(フィラデルフィア半導体株指数)へ連動する投資成果を目指すファンドです。
SOXインデックスは、米国上場の主要な半導体関連30銘柄で構成されている株価指数のことで、AIやスマートフォン、自動運転車などに欠かせない最先端の半導体を作っている世界トップクラスのエリート企業ばかりが集まっています。
なお、本銘柄は2024年に設定された比較的新しい銘柄です。
「楽天・プラス・SOX」が人気である3つの理由
数ある半導体ファンドの中で、「楽天・プラス・SOX」が注目されている理由は大きく3つあります。
理由1:圧倒的な低コスト(信託報酬の安さ)
投資信託を保有している間にかかる「信託報酬(管理費用)」が、年0.176%(税込)とSOX指数に連動するインデックスファンドの中でも最安水準です。
長期で投資するほど、このコストの安さは大きな味方になります。
理由2:少額から米国のエリート半導体企業に分散投資できる
半導体大手の株を個別に買おうとすると、まとまった資金が必要です。
しかし、この投資信託ならネット証券で100円から手軽に購入ができます。少額から世界最高峰の半導体企業へ分散投資ができます。
理由3:楽天経済圏でのポイント還元
楽天証券で購入して保有していると、「投資信託資産残高ポイントプログラム」の対象となり、毎月楽天ポイントが貯まります。
楽天ユーザーにとっては非常にお得感があります。
注意点とリスク
魅力的なファンドですが、初心者の方が絶対に知っておくべき注意点もあります。
値動き(ボラティリティ)が非常に激しい
半導体業界は「シリコンサイクル」と呼ばれる好不況の波が激しいのが特徴です。
全世界の株式で構成されるオルカンやS&P500といった一般的なインデックスファンドに比べて、値動きが激しい傾向があります。
これ一本への集中投資はおすすめできない
あくまで本銘柄は「半導体」という一つの業界に特化したファンドです。
資産の大部分を本銘柄に回すのではなく、まずは全世界株式などの土台を作った上で、お小遣いや余剰資金の範囲で投資をするのがおすすめです。
「楽天・プラス・SOX」の構成銘柄
「楽天・プラス・SOX」の構成銘柄トップ10を下表に示します。
| 順位 | 銘柄 | 比率 |
|---|---|---|
| 1 | Ishares Semiconductor ETF | 10.2% |
| 2 | Micron | 10.0% |
| 3 | Nvidia | 8.1% |
| 4 | Broadcom | 7.4% |
| 5 | Intel | 5.9% |
| 6 | Advanced Micro Devices | 5.8% |
| 7 | Marvell Technology | 5.6% |
| 8 | Qualcomm | 3.8% |
| 9 | Texas Instruments | 3.3% |
| 10 | Lam Research | 3.0% |
注:2026年5月時点の月次レポートを基に作成
資産の約10%はブラックロック社の半導体ETF(SOXX)へ投資する形をとっています。
個別銘柄では、メモリ大手のMicron、AI半導体で圧倒的なシェアを誇るNVIDIA、通信半導体のBroadcomなどが上位に入っています。
「楽天・プラス・SOX」の基準価額の推移
「楽天・プラス・SOX」の基準価額の推移を下図に示します。
出典:Yahoo finance
本銘柄は2024年1月に設定された比較的新しい銘柄であるため、10年といった長期での運用リターンを確認することはできません。
しかし、2024年初めの設定以来、基準価額は1万円から3万円へと大化けしています。
特に最近の基準価額の上昇は凄まじいものがあり、まさにAI・半導体ブームの凄まじさを物語るチャートとなっています。
まとめ
本記事では2026年6月のNISA人気ランキングと、10位にランクインした「楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド」をご紹介しました。
米国上場の主要な半導体関連銘柄へ手軽に投資ができる素晴らしいファンドですが、業界の特性上、値動きが激しい点には注意が必要です。したがって、短期的な値動きに一喜一憂してしまう人には不向きかもしれません。
しかし、これからのAI時代、半導体の成長に長期で期待したい人にとっては、コストも安く非常に面白い銘柄になるはずです。
個人的にも、まずは毎月数千円〜1万円程度の「少額積立」から、無理のない範囲で試してみるのはアリかもしれないと考え始めています。
以上、ご参考になれば幸いです。
