投資・資産形成

【2022年米国ETFランキング】日本人は米国高配当株ETFが好き?

米国ETFへの投資に興味はありませんか?

世界経済の中心である米国に上場する米国ETF(上場投資信託)には様々な銘柄があります。日本の株式市場では購入できないような面白い銘柄がたくさんあるのです。

そんな米国ETFの人気銘柄にはどんなものがあるのでしょうか?

本記事ではネット証券大手のSBI証券で公表された2022年の米国ETFランキングをご紹介します。

2022年の米国ETF人気ランキング

2022年 米国ETF ランキング2022年の人気米国ETFの上位は「米国株へ投資するインデックスファンド」か「米国高配当株ETF」のどちらかでした。

日本人は高配当株が好きであることが顕著に現れたランキングであると言えるでしょう。

以下では詳細について確認していきます。

人気保有銘柄ランキング

2022年12月末時点で保有者数が多かった銘柄トップ5は以下の通りです。

順位 銘柄
1位 VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)
2位 SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
3位 VOO(バンガード S&P 500 ETF)
4位 VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
5位 QQQ(インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF)

1位、3位、5位が米国株へ投資するインデックスファンド、2位と4位は米国の高配当株ETFです。

個人的に意外だったのは2位にSPYDが入っている点です。

米国高配当株ETFであるSPYDは配当利回りが非常に高いのが特徴です。一方で、値上がり益はあまり狙えない銘柄なので、トータルリターンで考えれば1位のVTIや3位のVOOと比較して見劣りします。

定期買付ランキング

次は米国ETF定期買付サービスでの買付口座数が多かった銘柄です。

順位 銘柄
1位 SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
2位 VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)
3位 VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
4位 VOO(バンガード S&P 500 ETF)
5位 VT(バンガード トータル ワールド ストックETF)

ここでは保有銘柄ランキングで2位であったSPYDが1位にランクインしています。

高配当株は株価下落時にスポット買いするのが一般的です。しかし、このランキングから定期買付で購入されている方がかなりいることが分かります。

また、5位には全世界の株式へ投資するVTが入っています。世界中の株式へ分散投資ができる商品ですから定期買付との相性も抜群です。

なお、定期買付サービスはSBI証券で投資をする1つのメリットで、米国株を自動で積立できる非常に便利なサービスです。ぜひとも有効活用したいところです。

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NISA買付人気ランキング

次に2022年にNISAでの買付口座数が多かった銘柄です。

順位 銘柄
1位 VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)
2位 SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
3位 VOO(バンガード S&P 500 ETF)
4位 VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
5位 QQQ(インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF)

NISA買付ランキングは最初にご紹介した「人気保有銘柄ランキング」と全く同じ結果となりました。

日本人は高配当株が好き!

このランキングで分かることの1つが、日本人は高配当株ETFが好きだということです。

以下は2023年1月末時点の米国ETFの純資産総額のランキングです。

  • 1位:SPY
  • 2位:IVV
  • 3位:VTI
  • 4位:VOO
  • 5位:QQQ

SPY、IVV、VOOは米国のS&P500指数へ投資する銘柄、VTIは米国全体の株式を幅広く購入する銘柄です。また、QQQも米国のナスダック100指数へ投資する銘柄です。

つまり、多くのお金を集めている米国ETFは全て米国株のインデックスファンドで、トップ5に高配当株ETFは含まれていません。

高配当株ETFであるVYMは20位以下ですし、定期買付ランキングで1位であったSPYDに至っては100位前後の商品です。

それにもかかわらず、SBI証券のランキング上位にはSPYDとVYMが並んでおり、日本人の高配当株好きが窺えます。

米国ではVTIやVOOのほうが圧倒的に人気が高いので、面白い結果であると言えるでしょう。

まとめ

本記事ではSBI証券における2022年の人気米国ETFランキングをご紹介しました。

ランキングの上位は米国株のインデックスファンドか米国高配当株ETFのどちらかでした。

米国ETFの純資産総額で考えれば、米国株へ投資するインデックスファンドが上位を独占しているはずです。

しかし、SPYDやVYMのような米国高配当株ETFが上位に入っていますので、日本人は高配当株が好きであると言えるでしょう。

本ランキングを投資銘柄を検討する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

以上、ご参考になれば幸いです。

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