セミリタイア生活

ゆとりのあるセミリタイア生活をするなら資産7,500万円を目指せ!

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「せっかくセミリタイアするならキツキツの生活はしたくない!」

このようにお考えではないでしょうか?

あまりにも少ない資産でセミリタイアするとキツキツの節約生活を一生続けなくてはいけません。

もしある程度ゆとりのあるセミリタイア生活を目指したいとお考えなら、目標の投資資金は7,500万円に設定すべきです。

本記事ではゆとりあるセミリタイア生活になぜ7,500万円が必要なのか解説していきます。

7,500万円あれば余裕のあるセミリタイア生活ができる!

セミリタイア 7500万円当然ながらセミリタイアに必要な資産は人それぞれ違います

なぜなら、月10万円で生活できるような強者もいれば、月100万円なければ生活出来ないような方もいるからです。生活費には人によって大きな差があるのです。

高校中退投資家TOSHIはセミリタイアに最低必要な資産は約4,000万円であると考えています。

4000万円 セミリタイア
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しかし、4,000万円はあくまで最低限のセミリタイア資金であり、節約生活に抵抗がない方や独身の方など一部に限定されてしまいます。

そのため、一般的な生活水準の方が目指したいラインとして設定すべきなのが「7,500万円」なのです。

7,500万円あれば「普通」の生活ができる!

なぜ7,500万円の投資資金が必要なのでしょうか?

それは7,500万円の資金があれば、普通に生活ができるからです。

総務省が実施した家計調査年報によれば、令和3年の平均月間支出は以下の通りです。

1ヶ月の平均支出:235,120円/月 

出典:総務省統計局HP

単身世帯と二人以上世帯に分けて考えると、単身世帯は15万円/月程度、二人以上世帯では28万円/月程度です。

300万円の資産所得を作れる!

セミリタイア資金として7,500万円があると、300万円の資産所得を作ることができます。

投資の世界でよく使われる「4%ルール」があります。簡潔に言えば、投資からの収益が4%/年以上が狙えるので、リタイア後に資産を4%で取り崩しても資産がなくならないというものです。

この考えを適用すれば、以下の通り月25万円の資産所得を確保できる計算です。

7,500万円×4%=300万円(月25万円)

月25万円は先にご紹介した1ヶ月の平均支出である23万円を超えています。二人以上世帯の平均支出は28万円ですから、それとほぼ同じレベルのお金を確保できます。

つまり、単身世帯だけでなく二人以上の世帯でも十分フルリタイアが狙える資産なのです。

月25万円あればストレスフリーな生活ができる!

月25万円の投資収益があればセミリタイア生活の選択肢はかなり広がります。

◎二人以上世帯

二人以上世帯の場合は平均支出額を全て賄うことはできません。しかし、例えば家賃が安い地方移住すればそれだけでフルリタイアも可能です。

また、セミリタイア後は時間がありますから、自炊を少し増やすなどすればそれなりに節約も可能です。普通に生活するだけなら十分な収入と言えるでしょう。

更に簡単な労働を組み合わせれば、旅行などの趣味へのお金を確保できます。

豪華な旅行は難しいかもしれませんが、セミリタイアの特権を生かして安い時期に旅行すれば問題ないでしょう。

特に意識せずに平均的な生活を続けたとしても資産を減らさずに生活ができます。

◎単身世帯

単身世帯の場合は7,500万円の投資資金があればかなり余裕のある生活が送れます。

一般的な支出がは月15万円程度ですから、普通に生活している分にはどんどんお金が増えて行く計算です。

したがって、働かずとも定期的に旅行などの趣味を楽しむことができるでしょう。

新卒社員の初任給以上の収入が見込めるわけですから、むしろ現役で働いている若い方よりも裕福な生活ができるかもしれません。

仮に株式市場に暴落が起こったとしても取り崩す金額を抑えることができますので、資産が枯渇するリスクは極めて低いでしょう。

まとめ

本記事ではセミリタイア生活に必要な投資資金が7,500万円である理由についてご紹介しました。

7,500万円を投資へ回す体制が作れれば、過度な節約をせずに一般的な生活水準をキープしてもセミリタイア生活ができます。

もしも独身であれば相当余裕のある生活ができるので、旅行などの趣味を満喫することも可能です。

セミリタイア生活に必要な資金は年代、家族構成、毎月の生活費など様々な要因によって決まります。

しかし、7,500万円は平均的な生活ができるラインになりますので、目標資産として設定してみてはいかがでしょうか?

以上、ご参考になれば幸いです。

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