最新の2022年12月の分配金速報は下記記事でご紹介しています。
こんにちは、高校中退投資家Toshiです!
SPYDは年4回(3月、6月、9月、12月)の配当を出しますが、2021年12月の配当金が公表されました。
米国の高配当株へ投資するSPYDの魅力は、なんと言ってもその高い配当利回りです。4%以上の配当利回りが期待できるため、投資家の中で絶大な人気を誇ります。
本記事ではSPYDの2021年12月の配当金についてご紹介します。2021年9月は前年同時期と比較して大幅な増配でした。2021年12月はどうだったでしょうか?
SPYDの特徴
- S&P500の中から配当利回りの高い上位約80銘柄へ投資
- 4%を超える高い配当利回り
- コロナショックで40%以上の暴落
2021年12月のSPYDの配当金
SPYDの2021年12月の配当金は「0.1276ドル/株」でした。
2020年12月は0.6066ドル/株でしたから、前年同時期との比較で約80%もの減配となってしまいました。
過去の配当金との比較
過去の年間配当金の推移を示したグラフを示します。
SPYDは今まで増配と減配を繰り返してきました。残念ながら2021年は減配となり、2020年から2年連続での減配です。
次に2021年12月の配当金を反映させた四半期ごとの配当金推移を示します。
過去の配当金と比べて明らかなように、2021年12月の配当金は全期間を通して最も低い結果となりました。
一方で、3月〜9月までは前年同時期との比較で増配でした。その結果、年間配当金では2020年から微減となっています。年間を通して考えれば大騒ぎするほどの減配ではないと言うことです。
2021年の株価推移
次にSPYDの今年1年間の株価推移を以下に示します。
年始1月4日の株価が32.40ドル/株でしたが、12月17日の株価は40.80ドル/株です。2021年の間に約26%株価が上昇したことになります。
出典:Yahoo finance
まとめ
2021年12月のSPYDの配当金は、前年同時期と比較して約80%もの大幅な減配となってしまいました。
一方で、年間配当金では昨年から微減で大幅な減配ではありません。12月の配当だけでなく年間配当金についてもしっかり確認する必要があるでしょう。
SPYDの株価は1年間で約26%も上昇しています。また減配したとは言え、配当利回りも4%弱あります。配当金が好きな投資家にとっては魅力的な商品と言ってよいでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
SPYDの商品の詳細については下記記事でもご紹介しています。