みなさま、明けましておめでとうございます!
皆さんは2022年はどんな目標をお持ちでしょうか?
本記事では高校中退投資家Toshiの2022年の投資方針や行動目標についてご紹介します。
皆さんも今年の目標を立てて、セミリタイアや配当金生活の実現に向けて行動してみてはいかがでしょうか。
高校中退投資家Toshiの主な投資商品
VT:約9,300銘柄で構成され、世界中の株式を保有可能
VYM:米国の高配当銘柄約410社へ広く分散
SPYD:S&P500で配当利回りの高い上位約80銘柄へ投資
HDV:財務健全性が高い米国企業約75社へ投資
高校中退投資家Toshiの2022年の投資方針と行動目標
それでは、2022年の高校中退投資家Toshiの「投資方針」と「行動目標」について、それぞれご紹介していきます。
2022年の投資方針
2022年の投資方針は以下の通りです。2021年と特段やることに変わりはなく、配当金生活の実現に向けて米国ETFを中心に購入していく予定です。
2022年の投資方針
- 方針1: VTへの配当金再投資
- 方針2: 一般NISAを活用した米国高配当株ETFの買付
- 方針3: 暴落時での高配当株の買い増し
2022年にはコロナの影響が一段落することを予想する方もいらっしゃいます。あるいは、国の量的緩和の縮小などが経済へ影響を与えるとも言われています。
しかし、色々考えたところで私のような凡人が何かできるわけではありません。基本的には昨年と同様にコツコツ米国ETFを買い増ししていく予定です。
方針1:VTへの配当金再投資
老後資金の確保を目的に、全世界の株式へ投資するVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)という商品を保有しています。
2021年には目標にしていた2,000万円へ到達いたしました。一方で、円安の影響が大きかったこともあり、まだ安定的に2,000万円の評価額をキープできているわけではありません。
したがって、配当金の再投資だけは2022年も継続していきます。年率3〜4%のリターンでも30年後に約5,000万円へ到達しますので、配当金の再投資以外の追加投資は考えていません。
方針2:一般NISAを活用した米国高配当株ETFの買付
昨年に引き続き一般NISAを活用してVYMやHDVといった米国高配当株ETFを購入します。
特に米国高配当株ETFであるVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)は2021年も増配をキープしました。これで2011年から11年連続増配です。
コツコツ購入していくだけでどんどん配当金を増やすことができます。
また、暴落がいつ起きるか誰にも予測することはできません。だらだらと一年かけて購入するのではなく、米国ETFの最初の配当月である3月までに120万円の投資枠を使い切る予定です。
方針3: 暴落時での高配当株の買い増し
暴落時や株価下落時に米国高配当株ETFや日本の高配当株を購入します。
昨年は投資を我慢してキャッシュを温存した一年でした。待機資金は十分にありますので、株価の下落局面には少しずつ買い増しをしていきたいと思います。
コロナショックのような大暴落が来ても、VYMは増配をキープしましたし、VTも2020年は大幅な減配をしたものの2021年は2019年を上回る回復を見せました。
したがって、2年〜3年の生活費を現金で確保できていれば、暴落も全く恐れる必要はありません。
セミリタイア生活準備のための行動目標
2021年は資産を大きく増加させることができました。資産規模が大きくなってきたため、毎年の資産の伸びがえぐくなってきています。
このことはセミリタイアが間近に迫っていることを意味します。後はどこまで資産を増やして引退するかというステージです。
そこで、2022年はセミリタイア生活に向けた準備に重点を置いて、目標を設定しました。
2022年の行動目標
- 地方移住/海外セミリタイア候補地の検討
- 語学力の強化
- 資産管理会社の検討
- セミリタイア後の収入源の確保
目標1: 地方移住/海外セミリタイア候補地の検討
セミリタイア後の移住先の検討を真剣に進めていきます。
セミリタイア後は都心を離れて家賃の安い地方へ移住する予定です。また、海外セミリタイアにも興味を持っており、様々な国で生活してみたいとも考えています。
一方で、昨年はコロナの影響でセミリタイア候補地を視察することはできませんでした。特に海外に簡単に行くことができず断念せざるを得ない状況でした。
しかし、2022年はコロナの収束が予想されます。3回目のワクチンを打てば、ある程度の行動制限はなくなると考えてよいでしょう。
週末などを活用して国内を中心にセミリタイア候補地を視察していきたいと思います。
目標2: 語学力の強化
語学力、特に英語力の向上に力を入れるつもりです。
先にご説明したとおり、将来的な海外セミリタイアを検討しています。加えて、投資では主に米国ETFを購入しており、英語は避けることができません。
語学は若いうちに勉強したほうが習得しやすいと聞きます。したがって、今からできることを進めていくつもりで、オンライン英会話などでの勉強を検討しています。
今年は英語で最低限のコミュニケーションが取れるようになることが目標です。
目標3: 資産管理会社の勉強
セミリタイア後に資産管理会社を設立することを念頭に、資産管理会社設立に係る勉強をしていきます。
岸田政権は金融所得への増税を検討しています。日本の財政は厳しい状況にあり、「取れるところから取る」という考えなのでしょう。
こういったことを考えると、法人を保有しておくことが大きなメリットになりえます。法人で役員給与を支払ったり、役員社宅として経費を活用することで、税率を限りなく0%へ近づけることができるからです。
セミリタイア後の生活のために資産管理会社の設立に関する情報や手続きなどについて整理しておきたいと思います。
目標4: セミリタイア後の収入源の確保
投資以外での収入源について検討していきます。
昨年までにアンケートサイトやランサーズなどを活用して副業へチャレンジしてきました。しかし、労力の割になかなか稼ぐことができませんでした。
そういったこともあり、アルバイトなどを検討してもよいのかなという気持ちに変わってきました。例えば、農業のアルバイトなど自分が興味がある分野で短期で働くことです。
今年はセミリタイア後にどんな働き方があるのか、もう少し視野を広げて検討していきたいと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では2022年の高校中退投資家Toshiの投資方針や行動目標をご紹介しました。
投資については自分が今までやってきたことがある程度うまくいっているので今後も継続していきたいと思います。
一方で、セミリタイアの実現が近づいて来ており、その準備を真剣にすすめる必要が出てきています。今年は特にこの点に力を入れていきます。
2022年も引き続き投資やセミリタイアへ向けた活動を発信していきますのでよろしくお願いします。
以上、ご参考になれば幸いです。