投資・資産形成

米国ETF週間売買ランキングを考察(2021年7月)

こんにちは、高校中退投資家Toshiです!

本記事ではネット証券大手のSBI証券と楽天証券の米国ETF人気ランキング(2021年7月末時点)をご紹介します。

SBI証券と楽天証券の米国ETFランキングを比較するとともに、ランキング上位の個別商品をご紹介していきます。

なお、2021年6月末時点の「米国ETF人気ランキング」は下記記事でご紹介しております。興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

米国ETF週間売買ランキングを考察(2021年6月)本記事では、ネット証券大手のSBI証券と楽天証券の2021年6月の米国ETFランキングをご紹介します。米国ETFの購入を検討されている方、保有されている方は是非ご覧ください。...

米国ETF週間売買ランキング

SBI証券と楽天証券の2021年7月最終週の週間売買ランキングを示します。

順位 SBI証券 楽天証券
1 バンガード S&P 500 ETF (VOO) Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL)
2 バンガード トータルストックマーケットETF (VTI) バンガード S&P 500 ETF (VOO)
3 デイリーS&P500ブル3倍 ETF (SPXL) インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET (QQQ)
4 iシェアーズ 米国短期国債 ETF (SHV) バンガード トータルストックマーケットETF (VTI)
5 インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET (QQQ) Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF (SPXL)
6 Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF (SOXL) Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF (TECL)
7 Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF (TECL) SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF (SPYD)
8 SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY) Direxion デイリー 米国小型株 ブル3倍 ETF (TNA)
9 バンガード トータル ワールド ストックETF (VT) iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF (TLT)
10 SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF (SPYD) Direxion デイリー 半導体株 ベア 3倍 ETF (SOXS)

出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成。SBI証券は7/26~7/30、楽天証券は7/25~7/31の週間売買代金ランキング。

赤字で示した銘柄はSBI証券または楽天証券のどちらかのランキングにしか含まれていない銘柄です。今月はトップ10のうち3つのETFだけ違う商品がランクインしています。

SBI証券では久しぶりに全世界の株式へ投資するVTが上位にランクインしてきました。高校中退投資家Toshiもかなりの割合で保有しているETFです。その他では、8位にSPYが入っていることが特徴です。SPYはVOOと同じくS&P500という米国の指数へ投資する株式ETFです。

楽天証券はこのところトップ10はすべて株式ETFでしたが、久しぶりに9位に債券ETF(TLT)がランクインしてきました。

ランキング上位商品の紹介

それではランキング上位の銘柄をご紹介します。今月はSBI証券の8位にランクインしたSPYについてご紹介します。

  • SPDR S&P 500 ETF トラスト (SPY)

SPDR S&P 500 ETF トラスト (SPY)

SPYは「S&P500」というアメリカの優良企業500銘柄を集めた指数へ投資するETFです。1993年から運用されている歴史のあるETFです。

世界3大資産運用会社であるステート・ストリートが運用する看板商品です。米国ETFで最も純資産額が多いのがこのSPYで、2021年8月2日時点で約383,578百万ドルもの金額が運用されています。

日本円に換算すればなんと40兆円を超える金額です。一国の国家予算に匹敵するレベルです。

なお、S&P500へ投資するETFにはバンガード社が運用するVOOが有名です。SPYは運用会社が違うだけでほぼVOOと同じ商品と考えてよいでしょう。

投資銘柄

SPYが投資する銘柄のトップ10を下表にまとめます。やはり銘柄の上位には世界的な企業であるApple、Microsoft、Amazonなどの優良企業が並んでいます。

順位 銘柄 構成比
1 Apple Inc. 6.02%
2 Microsoft Corporation 5.66%
3 Amazon.com Inc. 3.77%
4 General Electric Company 2.33%
5 Facebook Inc. Class A 2.22%
6 Alphabet Inc. Class A 2.14%
7 Alphabet Inc. Class C 2.04%
8 Tesla Inc 1.44%
9 Berkshire Hathaway Inc. Class B 1.39%
10 NVIDIA Corporation 1.30%

注: 2021年8月2日時点

株価推移

SPYの近年の株価推移です。2020年3月のコロナショックでは、約340ドル/株から約230ドル/株まで30%程度の株価の下落を記録しました。

しかし、その後は株価が回復して8月上旬には440ドル/株近くまで上昇しています。過去最高の株価を連日更新している状況です。

出典:Yahoo finance

2021年6月末時点のトータルリターン(10年)は驚きの14.69%です。1993年の設立からのリターンも10.41%と10%を超えています。

株式のリターンは年率5〜6%程度と言われていますがSPYは10%を超えています。やはりS&P500に連動するETFは有力な投資対象になるでしょう。

経費率

SPYの経費率は0.09%です。100万円投資して年間たった900円ですから十分安い経費率です。

一方で、比較対象になるVOOは更に安い0.03%です。VOOの方が人気ランキングの上位に入るのはこういった理由があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では2021年7月末の米国ETFランキングをご紹介しました。基本的にはSBI証券と楽天証券のランキングに大きな違いは見られませんでした。

今回はSBI証券の8位にランクインしたSPYについてご紹介しました。1993年の設立時からのトータルリターンは10%を超えている優良ファンドです。

しかし、バンガードが提供するVOOはSPYより安い経費率でほぼ同じ商品です。今からS&P500の商品へ投資を検討するならVOOがおすすめです。

以上、ご参考になれば幸いです。

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