配当金

【配当金速報】VIGの2024年9月の配当金

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こんにちは、TOSHI(@dropoutinvestor)です!

本記事では米国の増配株へ投資するVIG(バンガード・米国増配株式ETF)の分配金についてご紹介します。

VIGは過去10年以上連続増配している米国企業を集めた銘柄です。世界最強の指数と言われるS&P500指数のリターンに負けず劣らずの結果を出しています。

VIG_配当金生活
VIGで配当金生活を目指すことは可能か?VIG(バンガード・米国増配株式ETF)という銘柄を聞いたことがありませんか? VIGは米国の連続増配している企業へ投資するETF(上場投資信託)です。世界経済の中心である米国で、しかも連続増配(配当が毎年増えている)の企業ばかりを集めた銘柄ですから、毎年の増配が期待できます。本記事ではそんなVIGで配当金生活を目指せるかどうかという視点で解説していきます。...

VIGからは年4回(3月、6月、9月、12月)の分配金を受け取ることができますが、待ちに待った2024年9月の分配金が発表されました。

そこで本記事ではVIGの2024年9月の分配金を速報でお伝えするとともに、過去の分配金推移についてご紹介します。

2024年9月のVIGの分配金は前年同時期と比較して増配でした。

VIGの特徴

  • 米国の10年以上連続増配企業へ投資
  • 分配利回りは低いものの高い増配率が期待できる
  • 大きな値上り益が狙える

VIGの2024年9月の分配金

2024年9月のVIGの分配金は「0.8351ドル/株」でした。

2023年9月の分配金は0.7705ドル/株でしたので、前年同時期と比較して約8%の増配でした。

なお、VIGのPayable Date(配当金の支払い開始日)は10月1日です。

SBI証券では時差などの影響もあり通常日本時間の翌営業日の振り込みとなります。したがって、10月2日頃に皆さんの口座へ着金するでしょう。

過去の配当金との比較

VIGの過去の年間分配金の推移を示します。

年間分配金は綺麗な右肩上がりで増加していることが分かります。2014年以降は10年連続で増配しています。

VIG_年間分配金推移_2023年VIGの特徴はその増配率の高さにあります。2007年から2023年までの増配率は8%/年を超えています。これは約9年で分配金が2倍以上に成長することを意味します。

次に2024年9月の分配金を反映させた各月ベースでの分配金推移を示します。

VIGの分配金推移(2024年9月)注:分配金の単位はドル/株。

2024年9月の分配金は過去の9月の中で最も高い分配金になりました。なお、3月と6月も同様に同月の中で過去最高の分配金でした。

したがって、過去最高を記録した2023年の分配金を大幅に上回るペースになっています。12月によほどの減配がない限り年間分配金も増配になるでしょう。

2024年の株価推移

次にVIGの年始からの株価推移をご紹介します。

VIG株価推移(2024年9月時点)出典:Yahoo finance

年始1月2日の株価は170.07ドル/株でしたが、9月25日時点の株価は197.07ドル/株です。年始から30ドル弱も株価が上昇しました

多少の株価変動はあるものの、基本的に右肩上がりで株価が上昇しています。

配当利回り

2024年9月25日時点の株価を基に計算した配当利回りは以下の通りです。

① 2023年の年間分配金を基準

3.2081ドル÷197.07ドル→約1.63%

② 直近4回(2023/12〜2024/9)の分配金を基準

3.4191ドル÷197.07ドル→約1.73%

VIGの配当利回りは1.6〜1.7%付近と2%を切る水準です。

6月時点では1.8%程度ありましたが、株価の上昇により利回りは下がってしまいました。

まとめ

2024年9月のVIGの分配金は前年同時期と比較して大幅な増配でした。

これで2024年は3期連続で前年同時期との比較で増配を記録しました。これで年間配当金の増配もほぼ確実な状況になりました。

VIGの魅力は安定した増配と株価の上昇にあります。分配金も株価も着実に上昇しています。

したがって、特に投資期間を長く確保できる投資家にとっては是非とも検討したい銘柄の1つになるでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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