セミリタイアしたらどんな生活を送りたいですか?
高校中退投資家TOSHIは田舎でスローライフを送るのも1つの選択肢ではないかと最近真剣に考えています。
コストパフォーマンスだけを考えれば適度な都会のほうがセミリタイアに適していると思います。しかし、日本の田舎でセミリタイア生活を送ることにも多くのメリットがあります。
そこで本記事ではセミリタイアして田舎でスローライフを送るという選択肢について考えていきたいと思います。
セミリタイアして田舎でスローライフを送ろう!
ある程度のお金を貯めて経済的自立を達成したのならば、セミリタイアして田舎でスローライフを送るというのもありではないでしょうか。
若い世代には田舎は刺激が少なく物足りなく感じるかもしれません。しかし、会社員がコツコツ資産形成してセミリタイアするのであれば、基本的には40代以降の方が大半でしょう。
そういう世代の場合、畑仕事をしながらのんびり田舎で過ごすということを考えても不思議ではありません。
まずはセミリタイアして田舎でスローライフを送るメリットについてまとめていきます。
セミリタイアして田舎暮らしをするメリット
- インフラが整備されている
- 生活コストが低い
- 治安がよい
- 自然が豊か
インフラが整備されている
日本の田舎は道路や公共施設などが十分整備されています。
道路はそれなりに整備されているし、交番や郵便局なども至るところにあります。また、物流も発達しており、離島などを除いて、都会と変わらない送料でAmazonや楽天などのネットショッピングが利用可能です。
海外の地方都市であればこうはいきません。首都などは日本を超す勢いで発展していますが、地方都市はまだ開発が進んでおらず不便な場所が多数あるのです。
もちろん、少子高齢化の影響もありますから、公共施設の維持管理の問題が今後どうなるかは分かりません。しかし、そうは言ってもそこまでの不便は感じないでしょう。
生活コストが低い
シンプルな生活を送るのであれば生活コストをかなり抑えられます。
田舎のデメリットの1つに車を持たなければいけないことが挙げられます。
しかし、先にご紹介した通り、最近はネットショッピングや宅配サービスが発達しており、これらをうまく活用すればそこまで車を使う必要はありません。
また、畑で野菜を育ててれば食費もある程度抑えることが可能です。つまり、田舎で畑仕事をメインにしながらゆったり過ごすのであれば生活コストは安く収まります。
なお、過疎化の影響もあり、移住に対する補助なども積極的に実施されています。そういったものをうまく活用できれば更にお得に生活できます。
治安がよい
日本の田舎はとにかく治安がよいです。
良い悪いは別として、田舎では鍵を閉めないで外に行く人もいるくらいです。都会や海外の人にとっては考えられないでしょう。
そもそもみんな顔見知りですから、誰か知らない人がいたらすぐに分かります。
もちろん最低限の警戒は必要ですが、治安がよい田舎であれば落ち着いて生活ができます。
自然が豊か
自然が豊かである点は最大のメリットと言ってよいでしょう。
都会は競争が激しくプレッシャーが強いので、会社員生活に疲弊している方も多いのではないでしょうか。その点、田舎であれば自然豊かな場所でゆったりとした時間を過ごすことができます。
日本には四季があります。自然豊かな田舎では季節に応じて野菜や山菜などを取ることができます。こういったことを楽しみに生活していくのもセミリタイアの醍醐味ではないでしょうか。
田舎で生活するデメリットにも注意が必要
田舎で生活することには当然ながらデメリットもあります。
デメリットはずばり田舎での生活には相性がある点です。
田舎暮らしは自然豊かな場所で落ち着いて生活できます。一方で、これを物足りないと感じる方がたくさんいるのも事実です。畑仕事などに楽しみを感じられれば別ですが、頻繁に遊びに行きたいと思えば自ずと生活費もかさみます。
また、田舎には田舎のしきたりなど古い習慣があります。
例えば、近所付き合いです。田舎では都会と比べて近所付き合いが密接で、きちんとした対応をしないとトラブルになってしまいます。
私も田舎の出身ですが、葬式などは近所総出でお手伝いに行くのが当たり前でした。
都会では近所付き合いがほとんどないケースもあります。そういった感覚でいると痛い目を見る可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
セミリタイアしたら田舎でゆっくりとスローライフを送るという選択肢についてご紹介しました。
生活コストだけを考えれば、適度な都会の方が車なしで生活できるので生活コストを落とせるでしょう。一方で、お金を抜きにして精神的な充実度を考えれば、田舎暮らしも選択肢に入ってきます。
特に病院へ頻繁に行く必要がない50代~60代前半くらいまでは田舎で農作業を楽しみに生活するようなスタイルを検討しても面白いでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
若い方であれば福岡のような政令指定都市クラスの街で生活することがおすすめです。