配当金

【分配金速報】2014(東証版DGRO)の2024年11月の分配金

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iシェアーズ米国連続増配株ETF(銘柄コード:2014)をご存知でしょうか?

本銘柄は米国に上場するDGROという米国ETF(上場投資信託)の東証版になります。2024年1月の上場以来、一部の投資家の間で注目を集めています。

DGRO 2014
VIGやVYMを超える?東証版DGRO (2014) の魅力を解説!2024年1月に東証へ上場したiシェアーズ米国連続増配株ETF(銘柄コード:2014)をご存知でしょうか? 本銘柄は米国に上場するDGROという米国ETFの東証版になりますが、一部の投資家の間で大きな注目を集めています。 本記事ではこの2014が投資対象としてどれだけ魅力的なのか他銘柄のパフォーマンスとも比較しながら解説していきます。...

2014からは年4回の分配金を受け取ることができますが、2024年11月の分配金が発表されました。

本記事では2014(iシェアーズ米国連続増配株ETF)の分配金を速報でご紹介していきます。

iシェアーズ米国連続増配株ETF(2014)の特徴

  • 米国の5年以上連続増配の企業へ投資
  • 2024年11月時点の配当利回りは1.7%程度
  • 株価上昇と増配率の高さが魅力

2014の2024年11月の分配金

2014(東証版DGRO)の2024年11月の分配金2014の2024年11月の分配金は「13円/10口」でした。

2024年8月の分配金は8円/10口でしたので、昨期から大幅な増配になりました

なお、分配金の支払い開始予定日は12月18日です。

過去の分配金との比較

2014は2024年1月に上場したばかりの新しい銘柄です。

そのため、年間レベルでの分配金推移を確認することはできません。そこで、以下ではDGROの分配金推移をご紹介します。

DGRO_年間分配金推移_2023上図の通り、DGROは綺麗な右肩上がりで分配金を増やしています。2014年の上場以来一度も減配した年はありません

次にDGROの四半期ごとの分配金推移を示します。

DGRO_2014_分配金推移_2024年9月DGROの2024年9月の分配金は前年同時期との比較して約4%の増配でした。

これで2024年は3月、6月、9月と3期連続で増配になりました。したがって、2024年も年間分配金で増配になる可能性が極めて高くなりました。

2024年の株価推移

次に2014の年始からの株価推移をご紹介します。

2014の株価推移(2024年11月6日時点)出典:Yahoo finance

東証へ上場した1月18日の株価は201.5円/株でした。

8月〜9月は株価が下落しましたが、その後は回復して11月6日時点の株価は約250円/株と年初来高値を更新しています。

配当利回り

DGROの配当利回り

2024年11月5日時点の株価を基にした配当利回りは以下の通りです。

①2023年の年間分配金を基準

1.315948ドル/株÷62.41ドル/株→約2.11%

② 直近4回(2023/12〜2024/9)の分配金を基準

1.377096ドル/株÷62.41ドル/株→約2.21%

DGROの配当利回りは2%以上あることが分かります。

9月の分配金は増配であったものの、株価も上昇したため8月時点よりも若干利回りは低くなりました。

2014の配当利回り

2014の分配金は5月と8月は8円/10口、11月は13円/口でした。次回も13円/10口の分配金が出ると仮定して年間分配金を計算します。

2024年11月6日時点の株価を基に計算した配当利回りは以下の通りです。

42円/10口÷2,498円/10口→約1.68%

今回の増配により分配金利回りは上昇しました。しかし、それでもDGROの配当利回りよりも低い水準です。

まとめ

本記事では2024年11月のiシェアーズ米国連続増配株ETF(2014)の分配金を速報でご紹介しました。

11月の分配金は13円/10口と過去2回の分配金と比較して大幅な増配でした。

一方で、まだまだ本家DGROよりも低い配当利回りになっています。次回以降も増配により徐々にDGROの分配金利回りに近づいていくでしょう。

本家DGROは順調に増配しています。為替の影響などもあるため一概には言えませんが、2014を長期保有すれば受け取る分配金を直実に増やしていくことができるでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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