「一般的な会社員が投資をすると、どの程度の配当金を貰えるのでしょうか?」
投資を始めると、他人がどの程度配当金をもらっているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、高校中退投資家Toshiが2021年3月に受け取った配当金についてご紹介します。私は主に全世界の株式に投資が可能なVTや米国高配当株ETFであるHDV、SPYD、VYMと言った商品へ投資しています。
VT:世界中の株式約8,900銘柄で構成
HDV:財務健全性が高い米国企業約75社へ投資
SPYD:S&P500で配当利回りの高い上位約80銘柄へ投資
VYM:米国の高配当銘柄約400社へ広く分散
高校中退投資家の2021年3月の配当金記録
2021年3月に受領した配当金は、「合計70,894円(税引後)」でした。
2020年3月に受け取った配当金は約5万円でしたから、昨年よりも2万円以上もアップしました。
銘柄 | 税引後配当金 |
---|---|
VT | 31,372円 |
SPYD | 19,449円 |
VYM | 9,715円 |
その他 | 10,358円 |
合計 | 70,894円 |
今回受け取った配当金が大きく増加した要因がSPYDの大幅な増配です。2020年3月のSPYDの配当は約8,500円でしたが、コロナショックでの買い増したため、昨年度よりも1万円以上も増額になりました。
VYMについても、一般NISAを活用して買い増しを続けたたため、昨年よりも増額となりました。その結果、米国高配当株2つの配当金はVTの配当金とほぼ同額でした。投資額はVTの約1/4程度しかありませんから、配当利回りの違いはやはり大きいです。
なお、HDVについては、配当金の受領日が4月1日であったため、3月の配当金には含めていません。
2021年の年間配当金
2021年に受け取った各月の配当金を下図に示します。1月~3月までの3ヶ月間の合計で約9万円、月平均では約3万円の配当金の受け取りです。
米国ETFの配当月は3月、6月、9月、12月ですが、その中で3月は最も配当が少ない月です。6月以降も順調に配当が出されれば、年間50万円、月平均4万円以上の配当金を十分狙える勢いです。
なお、過去からの3月の配当金推移を見ると、配当金が右肩上がりで増えていることを理解いただけると思います。継続は力ですから、今後も投資方針を変えずにコツコツとETFの購入を続けていきたいと思います。
所感
2021年3月の配当金は7万円以上でした。
3月単体で見れば、家賃や水道光熱費を配当金で賄えるレベルです。徐々にではありますが、配当金生活のゴールが見え始めてきたように感じます。
特に米国高配当株ETFが配当金を順調に伸ばしています。優良な米国ETFを購入し続けることで、厳しい経済環境でも十分な配当金を受け取ることが可能です。ぜひみなさんも米国ETFへの投資を通じて配当金生活を目指してみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考になれば幸いです。
私が主に購入しているVT、VYM、SPYDの紹介記事です。