先日下記記事でご紹介しましたが、高校中退投資家Toshiの2020年12月の配当金は10万円以上でした。また、年間でも約42万円まで到達しました。
一方で、私も初めからこれだけの配当金を受け取れたわけではありません。コツコツと株を購入し続けたからこそ、ここまでの水準に到達することができました。
本記事では一般的な年収のサラリーマン投資家である私の、投資を初めてから今までの年間配当金の推移についてご紹介します。
高校中退投資家Toshiの年間配当金の推移
2017年から2020年までの年間配当金の推移を示します。順調に配当金が伸びていることをご理解いただけると思います。
私は2016年頃から投資を始めましたので、投資歴はまだ5年程度です。また、投資を始めた頃は「配当金を出さない投資信託」が投資対象であったため、ほとんど配当はありませんでした。
しかし、2018年頃からは、投資対象を配当金を出すETF(上場投資信託)へと切り替えました。また、最近は米国の高配当株ETFへの投資割合を上げています。
その結果、2019年には大幅に配当金の受け取り額が増加しました。2020年はコロナの影響で若干増加が減速したものの、それでも前年を上回っています。
人により投資に回せる資金は違うでしょうから、同じようなスピードで配当金は伸びていかないかもしれません。しかし、優良な株を購入し続ければ、図でお示ししたように、右肩上がりで配当金を増やすことが可能です。
今後はさらに配当金の伸びが加速する!
配当金がここまで増えてくると、配当金の再投資も威力を発揮します。
私は全世界の株式を投資対象とするVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)という商品を定期買付しています。毎週数株を購入しているのですが、配当金だけである程度VTへの投資資金を確保できるようになってきました。
残りの投資資金は高配当株の購入へ回していますので、高配当株の購入資金が年々増えています。生活水準をあげない限り、「配当金増+投資の種銭増」という高循環が生まれます。
おそらく、数年後には月6万~7万円近い配当金をもらえるようになるでしょう。そこまでくれば、私の収入でも月20万円以上の投資が可能になってきます。1年ごとに月数万円程度の配当金を上乗せすることも夢ではありません。
「いつでもサラリーマンを辞められる」というステージに早く入りたいものです。
まとめ
私の場合は、投資を始める前に種銭をがっぽりためていましたので、普通の年収の方よりも配当金の伸びは大きいかもしれません。
しかし、投資を継続することで、誰でも同じように配当金を増やしていくことができるはずです。やっていることは「優良株を購入する」という単純な作業の繰り返しです。
SNSなどを見ると「異次元のペースで配当金を増やしている方」や、「どれだけ資産を持っているんだ?」と思う方も多数いらっしゃいます。
私はそのようなレベルの人間ではありませんが、それでもグラフで示したように配当金を着実に増やすことができています。
老後の不安を抱えている方や仕事を続けることに疑問を持っている方もいるでしょう。投資はそんな悩みの一部を解消してくれます。
ぜひみなさんも投資への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
以上ご参考になれば幸いです。