投資・資産形成

2022年8月におけるNISAの投資信託ランキングをご紹介!

一定期間/一定額において投資で発生する税金をなくすことができるNISA(少額投資非課税制度)は、投資をするならまず始めに活用したい制度です。

本記事では大手ネット証券のSBI証券と楽天証券の2022年8月のつみたてNISAランキングをご紹介します。

2022年7月のランキングは下記記事でもご紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

2022年7月におけるNISAの投資信託ランキングをご紹介!みなさんはNISA(少額投資非課税制度)を活用して資産形成をされていますか? 本記事では大手ネット証券であるSBI証券と楽天証券の2022年7月のNISAランキングをご紹介していきます。NISAの活用を検討されている方、活用されている方はぜひ御覧ください。...

2022年8月のNISAランキング

2022年8月におけるSBI証券と楽天証券のNISAランキングは以下の通りです。

順位 SBI証券 楽天証券
1 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
2 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
3 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 楽天・全米株式インデックス・ファンド
4 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
5 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) eMAXIS Slim先進国株式インデックス
6 SBI・全世界株式インデックス・ファンド 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
7 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス キャピタル世界株式ファンド
8 楽天・全米株式インデックス・ファンド iFreeレバレッジ NASDAQ100楽天レバレッジNASDAQ-100
9 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)
10 ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイ外国株式インデックスファンド

出典:SBI証券HP及び楽天証券HPより作成。SBI証券は8月のつみたてNISAの積立設定金額ランキング楽天証券は8月のNISAの積立設定金額ランキング。

SBI証券のランキングでは1位〜4位に変動はありませんでした。変更点としては、前回9位の「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」が外れて、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が新たにランクインしました。

楽天証券の方も上位に変動はありませんでした。ただし、これまでランキングに入ることがあまりなかった「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)」が9位にランクインしています。

ランキング上位商品のご紹介

今月は楽天証券の9位にランクインした「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)」をご紹介していきます。

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)

「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)」は世界各国のプレミアム企業へ投資するファンドです。このファンドが言う「プレミアム企業」とは以下が期待できる企業です。

  • 持続的な利益成長
  • 持続的な競争優位性

高いブランド力があったり、有力な特許を持っていたりして高い収益力を持続できる企業を選定して投資します。なお、投資する企業は20〜40銘柄であるため、集中投資になる点は注意が必要です。

2022年7月末時点で純資産は約1,800億円とそれなりの資金を集めています。なお、信託報酬は1.98%とかなり高めです。

上位銘柄

「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)」の上位銘柄を下表に示します。

1位のマイクロソフトと4位のビザは米国を投資対象にするインデックスファンドであれば常に上位に入ってくる銘柄です。

一方で、珍しい銘柄も上位に並んでいます。例えば、3位のレキットベンキーザー・グループはイギリスに本社を置く日用品や医薬品を扱うメーカー、8位のSAPはヨーロッパ最大級のソフトウェアの会社です。

順位 銘柄 比率
1 マイクロソフト アメリカ 8.5%
2 フィリップ・モリス・インターナショナル アメリカ 6.7%
3 レキットベンキーザー・グループ イギリス 6.6%
4 ビザ アメリカ 5.8%
5 ダナハー アメリカ 5.6%
6 アクセンチュア アメリカ 4.8%
7 サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック アメリカ 4.6%
8 SAP ドイツ 4.1%
9 アボットラボラトリーズ アメリカ 3.8%
10 インターコンチネンタル・エクスチェンジ アメリカ 3.6%

注:2022年7月29日時点の情報を基に作成。

国・地域別の割合

国・地域別の割合を下表にまとめます。

アメリカへの投資割合が7割を超えています。全世界株へ投資する投資信託と同様にアメリカへの投資が大半です。また、2位のイギリスが10%を超えておりこちらも高めです。

順位 国・地域 構成比
1 アメリカ 73.8%
2 イギリス 10.3%
3 フランス 5.8%
4 ドイツ 4.3%
5 オランダ 2.2%
6 イタリア 0.4%

注: 2022年7月29日時点の情報を基に作成。

セクター別の割合

次にセクター別の割合を下表にまとめます。

情報技術、生活必需品、ヘルスケアの3セクターの割合が高くなっています。

順位 セクター 構成比
1 情報技術 31.5%
2 生活必需品 25.6%
3 ヘルスケア 21.9%
4 資本財・サービス 6.6%
5 金融 4.6%
6 一般消費財・サービス 3.5%

注: 2022年7月29日時点の情報を基に作成。

リターン

「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)」の2019年〜2021年の年間収益率は以下の通りです。比較対象のためにeMAXIS Slimシリーズの別商品のリターンも一緒に示します。

銘柄 2019 2020 2021
モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)
27.9% 5.5% 34.2%
米国株式(S&P500) 30.5% 10.3% 36.7%
全世界株式(オール・カントリー) 26.8% 9.0% 29.3%
全世界株式(除く日本) 27.5% 9.0% 30.4%
全世界株式(3地域均等型) 21.6% 8.7% 19.3%
先進国株式 28.9% 9.0% 33.5%
新興国株式 18.4% 8.8% 12.3%

相場がよかったことも影響していますが、2019年〜2021年はかなり良いリターンを記録しています。

一方で、S&P500に連動するインデックスファンドに全ての年で負けています。また、2020年のリターンは全世界株式や新興国株式よりも低くなっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では2022年8月のつみたてNISA人気ランキングをご紹介しました。また、楽天証券の9位にランクインした「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)」の詳細を解説しました。

「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)」は厳選された20〜40銘柄へ集中投資する投資信託です。

ここ最近は高いリターンを記録しているものの、S&P500指数に連動するインデックスファンドと比較してリターンは負けています。わざわざ高い手数料を払ってまで投資をする必要はないでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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