投資・資産形成

もう配当金生活?配当金で家賃をカバーできることの意味!

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こんにちは、高校中退投資家Toshiです!

皆さんは配当金で家賃が払える状態を想像できますか?

生活費のすべてを配当金でカバーする「配当金生活」には莫大な資産が必要です。しかし、家賃をカバーするだけでよいのなら、一般的な収入の方でも若くして十分到達できる可能性があります。

本記事では、配当金で家賃が支払えるとは一体どういう状態なのか解説していきます。

配当金で家賃が支払えることはすごい!

家賃は支出の大部分を占める

生活費の中で最も大きな支出を占めるのは家賃です。

一般的な家賃の目安は手取りの30%程度だと言われています。

  • 手取り20万円→家賃6万円
  • 手取り25万円→家賃7.5万円
  • 手取り30万円→家賃9万円

手取りのうち一部は貯金や投資に回すはずですから、毎月の生活費のうち35%~40%程度が家賃ということになります。ちなみに高校中退投資家Toshiの場合も、生活費に占める家賃の割合は約50%と非常に高いです。

つまり、家賃というは生活費の中で大きなインパクトを与える支出であると言えます。

家賃以外に必要な支出はそこまで多くない

手取り20万円の方であれば、その30%である月6万円の配当金があれば、「家賃を配当金でカバーできた状態」と言えるでしょう。

では、仮に配当金で家賃がカバーできたとしたら、他に必要な支出はなんでしょうか?家賃以外に最低限必要だと考えられる支出を列挙します。

  • 食費
  • 水道光熱費
  • 通信費
  • 税金(社会保険)→会社が天引き

食費については自炊を組み合わせれば月2~3万円でいけるでしょう。水道光熱費や通信費も1人暮らしなら合計で1万円くらいに抑えることは十分可能です。

したがって、手取り20万円の会社員の方なら、たった5万円程度を生活費に回せばなんとか生きていけるのです。

  • 給料:20万円
  • 生活費:5万円
  • 自由に使えるお金:15万円

残りの15万円は交際費や趣味に使うことができます。これだけのお金があれば、毎月どこかに旅行に行ったり、毎週末マッサージやエステに行くなんてことも可能です。

子供がいる家庭ならそこまで贅沢はできないかもしれませんが、生活がぐっと楽になることは間違いないはずです。

配当金が家賃を超えればセミリタイア可能!

家賃さえ配当金でカバーすることができれば、その他必要な生活費は少ないことをご説明しました。

月5万円を稼ぐだけで良ければ会社を辞めてもなんとかなりそうではありませんか?

「単発のバイトを週1~2でこなす」、「季節性のバイトをする」、「クラウドソーシングで必要な分だけ稼ぐ」、こんな働き方ができます。少なくともフルタイムで働き続ける必要は薄れるでしょう。

独身なら十分セミリタイアができます。私がおすすめする地方都市への移住であれば、6万円で1LDKや2LDKの部屋を賃貸することだって可能です。

もっと安い家賃で生活できる方なら、ほぼ働かない生活も夢ではありません

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月6万円の配当金を得るにはどの程度の資金が必要?

では、月6万円の配当金を得るためにはどの程度の投資資金が必要なのでしょうか?

それはずばり2,000万円です。

利回り4%の商品へ2,000万円投資した場合

配当金(税引前):2,000万円×4%=80万円(約6.7万円/月)

配当金(税引後):80万円×(1-20.315%)=63.75万円(約5.31万円/月)

利回り4%の商品に2,000万円を投資した場合、税引前の配当金は80万円です。

ここから税金を約20%支払いますので、手取りの配当金は約64万円まで下がってしまいます。

しかし、一般NISAを活用すれば配当金の税金を非課税にできます。また、配当控除を活用すれば配当金にかかる税率を下げることも可能です。

結果として2,000万円の投資資金でも、月6万円近い配当金を受け取ることができます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

配当金生活というと生活費のすべてを配当金で賄う必要があるように感じますが、決してそんなことはありません。家賃を配当金でカバーできる状態になったのなら、立派な配当金生活と呼べるでしょう。

確かに2,000万円は大きいお金ですから、急に用意できるものではありません。しかし、一般的な収入の方でも時間をかけて取り組めば、十分到達できる金額です。

実際に高校中退投資家も5年程度かけて月4万円の配当金まで少しずつ増やしてきました。まずは家賃よりも少ない水道光熱費(月1万円)を目標にするなど、少しずつ資産運用に励んでみてはどうでしょうか?

以上、ご参考になれば幸いです。

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