高校中退投資家TOSHIの2026年の投資方針と目標
明けましておめでとうございます！
皆さんは2026年をどんな一年にしようとお考えでしょうか？
本記事では会社員として働きながら日々資産形成に励んでいるTOSHI（@dropoutinvestor）の2026年における投資方針や目標についてご紹介していきます。
- 高校を中退した底辺サラリーマン投資家
- 投資歴は約10年
- 2025年に億り人へ到達済み
- 2025年の年間配当金は130万円以上
高校中退投資家TOSHIの2026年の投資方針と目標
2026年の投資方針
2026年の投資方針の中心になるのは、2024年から始まった新NISA（少額投資非課税制度）です。
下表に示す通り、新NISAでは年間最大で360万円の投資が可能です。
| 成長投資枠 | つみたて投資枠 | |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 360万円/年 | |
| 240万円/年 | 120万円/年 | |
| 非課税期間 | 無期限 | |
| 最大利用可能額 | 1,800万円（成長投資枠は1,200万円まで） | |
| 開始時期 | 2024年〜（恒久化） | |
| 対象商品 | 株式・ETF・投資信託など | 一部の投資信託・ETF |
今年は新NISAが始まって3年目ですが、1,800万円の投資枠を埋めるには最短でも5年かかります。
したがって、少なくとも2028年までは新NISA中心の投資方針を考えることになります。
上記を踏まえた2026年の投資方針を以下にご紹介します。
方針1：新NISAの枠を満額埋める
年間360万円の非課税投資枠を埋めることを最優先にします。
NISAには投資対象が一部の投資信託などに限定される「つみたて投資枠」と、比較的投資対象が自由な「成長投資枠」の2つがあります。
2026年は以下の方針で投資します。
つみたて投資枠
つみたて投資枠では、昨年同様に通称オルカンと呼ばれる「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」を毎月10万円のクレジットカード積立で購入します。
つみたて投資枠で運用する資産は老後資金にすることを想定しており、今後何十年と取り崩すつもりはありません。
したがって、ほったらかしにしやすい全世界株を投資対象に選定しました。
成長投資枠
次に成長投資枠ですが、こちらは昨年と方針を若干変更しました。
10年以上連続増配の米国企業へ投資するVIGと高配当系の投資信託を購入する方針です。
著者は米国ETFを中心に保有しているため、ドルで分配金を受け取ります。これらのドルは外貨MMFを活用して運用しています。
現在こちらの運用額が150万円ほどありますので、その分をVIGの投資資金に回します。
残りはSCHDへ投資する「SBI・S・米国高配当株式ファンド」などの配当を出す投資信託を複数購入することを検討しています。
著者は配当金生活を目指していますので、安定的に分配金を出す銘柄への投資を増やしていく作戦です。
方針2：日本の高配当株のスポット購入
株価下落時を狙って日本の高配当株への投資を行います。
著者のポートフォリオの大部分は全世界株や米国株になります。
特に配当金目当てで投資している高配当ETFはほとんどが米国株です。
最近の為替変動を考えると、安定的に分配金を受け取るために日本株への投資も増やしていきたいと考えています。
個別株への投資はリスクが高いですが、単元未満株の購入などでちょこちょこ積み上げて行くつもりです。
肝心の投資銘柄については、XやYoutubeなどを活用して勉強中です。気になった銘柄はリストに追加して購入単価を検討しています。
方針3: 増配銘柄やインデックスファンドの積立
著者は30代での億り人や月10万円の配当金を達成してきました。
これらの原動力になったのは、長期にわたる積立投資です。
うまくいっている習慣をやめる必要はありませんので、2026年もインデックスファンドや増配銘柄の積み立てを継続します。
これらの銘柄は分配金利回りは低いものの、長期では大きな増配が期待できます。
具体的には以下のような銘柄を少額ずつ購入して行く予定です。
2026年の目標
次に投資以外の目標についてご紹介していきます。
良い習慣を作る/今までの習慣を継続
今まで実施してきた良い習慣を継続したいと思います。
具体的には早朝を活用した勉強やブログの投稿、SNSなどでの情報発信です。
仕事が忙しい時期にはかなりきついのですが、最低でも毎日30分は会社外の勉強や活動に時間を割いています。
このような習慣を継続したことで様々な経験ができています。
その1つがセミナーへの登壇です。ブログやXでの発信をしていなければ、このような経験を得ることはできなかったはずです。
他にも健康やお金の使い方など良い習慣をたくさん取り入れていきたいです。
新しい資格を何か取得する
2025年は目標の1つにしていたFP2級の資格試験に合格しました。
これで証券外務員、FP、簿記など金融関係の資格はそれなりに揃ってきました。
一方で、同じような資格試験を受けていることもあり、新しいことを知る機会は徐々に減ってきました。どれも今まで知っていることを少し深掘りするレベルです。
そこで2026年は今までとは全く違う分野の資格取得にもチャレンジしたいと考えています。
まだ検討中ではありますが、AI関連の資格は業務にもプラスに働きそうなので、候補の1つに考えています。
コミュニティへ入る
こちらの目標は2025年の目標に設定していましたが、未達成に終わったものです。
新しいコミュニティへ入ることを決意したものの、人見知りなどの性格も影響して、コミュニティへ入るのが億劫になっていました。
当初は投資関連のコミュニティを考えていたのですが、投資関連では学ぶことが大幅に減ってきたこともあり、全く違う分野の方が良いかとも考えています。
問題は趣味がほとんどないことなのですが、こちらは2026年度中に検討していきたいと思います。
まとめ
本記事では著者の2026年の投資方針や目標をご紹介しました。
資産形成では新NISAへの投資を中心に行い、受け取る配当金を増やしていきたいと思います。
また、資産形成で一区切りついたこともありますので、投資以外のことにも目を向けていきたいと思います。
2026年も投資や資産形成に係ることを引き続き発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
