米国の選挙結果の影響もあり、11月上旬に米国市場が暴騰しました。
高校中退投資家Toshiは、これを機に保有していた一部の投資信託を売却しました。
今までは、長期投資を前提に購入したら売却しないで保有するスタイル(バイ・アンド・ホールド)を貫いていました。
今回はなぜ方針を変えて一部の投資信託を売却したのかその理由についてご説明したいと思います。
色々な投資信託に手を出してしまった。。。
現在の私の投資対象は基本的にETFです。米国高配当ETFなどを中心に購入しており、配当金というキャッシュフローの確保を目指しています。
一方で、投資を始めたばかりの頃は投資信託を定期買付していました。投資信託は100円から積立設定ができますし、定額での積立の相性がよいからです。
投資をしている方にとってはあるあるですが、新しい銘柄が出るとついあれもこれも購入したくなってしまうことがあります。
高校中退投資家Toshiは、定期積立の設定をした商品以外にもちょこちょこと気になった商品を購入して、保有している投資信託が多くなってしまいました。
結果として、同じような商品を複数所有することになり、管理が煩雑になってしまいました。
高値を掴んでしまった投資信託達
定額の積立をしないで、ちょこっと「スポット購入」した投資信託は高値を掴んでいることが多くないでしょうか?
話題になっている投資信託というのは、みんなが購入しようとするので基準価額が高い場合が多いのです。
実は私が購入した投資信託も、数年間もずっと含み損状態でした。今回の株価暴騰でやっと含み損が解消されましたので、この機会に売却に踏み切りました。
投資信託は物足りない?
配当金生活を目指す人にとっては、配当金を出さない投資信託を投資のメインにするのは向いていません。
当初はインデックス投資一本であったため、それなりの金額を投資信託の定期買付に回していました。
全体の資産額に比べて配当金が少ないのも、配当を出さない投資信託をかなり保有していることが影響しています。
今回の売却で得られた現金は、配当金の積み上げのために高配当ETFの購入資金などにするつもりです。
残りの投資信託はどうするか?
数百万円単位で投資している銘柄はこのままホールドするつもりです。
配当金生活に突入したら、以前ご紹介した「4%ルール」を実践してみたいと考えています。
「4%ルール」は、リタイア時の投資資産の4%を毎年取り崩しても、30年後に資産がなくならなかったというシミュレーションを基にしています。
逆に言えば、過去のデータからでは株式のリターンは4%以上を期待できるとも言えるでしょう。
好景気、不景気の波があるにしろ、平均して4%以上のリターンがあるなら、「4%」分を取り崩していっても基本的には資金が枯渇しない計算になります。
配当金生活に突入したら、配当金にプラスしてこの「4%」分の投資信託も生活費の足しにしていこうと思います。
そして、身をもって「4%ルール」の有効性について検証したいと思います。
配当金生活が待ち遠しい!
投資信託の4%分も考慮すれば、現時点で配当金と合わせて月5万円以上のキャッシュフローを確保できる見込みです。
「配当金」のみで月10万円を目標にしていますが、若いうちにセミリタイアできるに越したことはありません。
配当金生活への突入を最低でも40歳と決めていますが、投資信託の4%分も考慮に入れて考えていきたいと思います。
人生1度きりですから、できるだけ早くセミリタイアを達成して色々なことにチャレンジしていきます!